吉見一起 -投球フォーム連続写真- | プロ野球選手のフォームを連続写真で解析!

プロ野球選手のフォームを連続写真で解析!

プロ野球選手のバッティングフォームやピッチングフォームを連続写真を使ってスキル解説!野球上達テクニックも公開するぞ!

吉見一起投球フォーム連続写真


 フォーム評価
(最高値=100)


バランス
柔らかさ
力の伝達
打ち難さ
迫  力

TOTAL値


14
14
18
15
17

78

 

今年ブレイクした中日の吉見一起。2008年5月11日現在で4勝0敗で防御率1.80と素晴らしい成績を収めており、ドラゴンズの開幕ダッシュに大きく貢献している。写真は2008年2月のキャンプでブルペンに入った時のものを解説しよう。


非常に下半身がどっしりとした力感のあるフォームに仕上がっており、チームメイトのエース川上憲伸と同じく、左の下半身を使ってボールを押し込むタイプだ。

左側の股関節からおしりにかけての筋肉を押し出すパワーとして上手く使えているので、吉見のストレートは手元でぴゅっと伸びてくる非常に切れのある球になっている。スピードガン表示では140キロくらいだが、体感は150キロ近いはずだ。


全体的にはまだまだフォームに若々しさがあり、伸びしろは大きくある。
足を上げたときの力の溜め方であったり、力を逃がさない左手の使い方であったりと改良ポイントはあるが、今は怖いもの知らずの「勢い」を大事に投げてほしい。

そして、実績ができる来年以降に研究して改良していってほしいものだ。
今年は最低10勝、150イニング投球、防御率3.50以下を達成して、ゆくゆくはドラゴンズを背負う投手となってもらいたいと思う。


Profile--------------------------
19 吉見一起
1984年9月19日生まれ
京都出身
182cm83kg
右投げ右打ち
金光大阪高(甲)→トヨタ自動車→中日(希望枠)
--------------------------------
■トピック
wikipedia情報
ドラゴンズ公式プロフィールページ
吉見の投球フォーム分析
【動画】2007年2軍巨人戦


野球選手応援ブログへ人気ブログランキングへクーニンの館へ
└この記事を読んで面白いと思った方はクリックしてください!