斎藤佑樹 -投球フォーム連続写真- | プロ野球選手のフォームを連続写真で解析!

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斎藤佑樹投球フォーム連続写真


フォーム評価
(最高値=100)


バランス
柔らかさ
力の伝達
打ち難さ
迫  力

TOTAL値


15
10
15
15
12

67

クーニン的な評価ね

夏の甲子園で優勝して以来、世代を代表する投手の一人として名を挙げられる斎藤佑樹
ハンカチ王子と呼ばれる甘いルックスとスマートなイメージとは裏腹に、投球自体はクレバーそのもので、ストレートとフォークを中心にカーブやスライダーなどの横変化を混ぜつつ緩急自在に配球を組み立てるのが特徴だ。


六大学では無敵の強さで、ほぼ敵なしの斎藤だが、フォーム自体はしなやかではなく硬い。
ダルビッシュや唐川などが肘で投げるのに対して、斎藤は手で投げるタイプだ(こういったタイプはフォークなどの縦系の変化球を得意とする)。


斎藤の場合、ダルビッシュや唐川のように体に柔軟性がなく、稼動域が狭いのでそれをカバーするため指先に頼った投げ方になっている。また、腕のフリを意識するあまりにアゴが上を向き気味になる癖がある。


全体的にC曲線を描く体重移動で左肩の開きが抑えられていて悪くないが、稼動域が狭いために伸びやかさに欠けるのが一番の懸念点だ。まだ使えていない部分の力を出せるようになれば150キロも夢ではない。


大学卒業後にプロ野球界入りすることは間違いないだろうが、初動負荷などで柔軟性の強化に取り組んで稼動域を広げてさらなる飛躍を遂げてほしいものだ。


ritten by tomoya kuniyuki

Profile--------------------------------
16 斎藤佑樹
1988年6月6日生まれ 
176cm 74㎏ 右投げ右打ち
早稲田高(甲)→早稲田大
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■トピック
wikipedia情報
【動画】甲子園での投球--対中田
【動画】甲子園での投球--対田中
斎藤、六大学最速で10勝達成




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