朝6時起床。
起床っていうか、猫さんに起こされただけなんだけれどね。
木曜日はジムの定休日だから、もう少し寝ていたいのに、、、、猫さんによる容赦ない仕打ちにあいました。
で、テレビをつけたら大谷くんの話題ばかり。
大谷くんのことは嫌いじゃ無いし、てか、好きだし好感を持っているけれど、どのチャンネルの情報・報道番組でも、まずは大谷翔平からってのが、見ていて辟易してきているのも事実。
私みたいな感想の人、多いと思うんだけれどなぁ。
事には〈話題性〉と〈重要度〉ってのがあって、大谷くんのニュースは〈話題性〉は大きいけれど、国民にとっての〈重要度〉はそれほど高くないでしょ。
寧ろ、テレビでなんかやらなくたって、好きな人や興味のある人は自ら情報を取りに行くだろうし。。。
テレビ、というか、特に報道番組っていうのは、〈話題性〉が低くても、国民が知っておいた方が良いとされることを積極的かつ全面的に報道するからこそ意味や意義があるのに、大谷くんの事となると、〈重要度〉は度外視して視聴率欲しさの〈話題性〉先行で番組を埋めるアホな現状。
そのクセ、「若者の政治離れ」とか「政治に対して無関心」とか言いやがるから、どの口がいってるんだよ!と、私なんぞは思いますけれどね。
政治離れや無関心は、若者よりもテレビ局なんじゃないの?
で、大谷くんが結婚を発表したとき、バカな記者が「どうしてこのタイミングで〜」みたいな質問をしたんだよね。
そうしたら、大谷くんは「しないとアナタたちがうるさいから、、、」とコメントしていた。
そして、そのコメントを嬉々として番組で流す気持ち悪さ。
、、、どれだけ面の皮が厚いんだよ。
普通の感覚なら、取材対象者にそんなことを言われたら、記者や報道番組としては『恥ずかしい』と感じなきゃならないところなのにね。
羞恥心があると、テレビの仕事は出来ないのかな。
てか、プライドとか矜持とか持ち合わせないのが正解だと教えられているのだろうか?
NEWS23で、経済思想家の斎藤幸平という人が、「(下村さんが)取材して下さいと言っているのだから、大谷翔平ばかりでなく、ちゃんと取材すればいい」みたいなことを仰っていたのが、唯一の救い。
でも、それに対して、小川彩佳や男性アナウンサーは「どちらもしっかりやります」と。。。
いやいやいや、、、、tbsとしてはそれで良いかもだけれど、報道番組としては、軸足は[経済]であり[政治]にあって、余力で[スポーツ]や[文化]が正しい姿勢だと思うのだけれど、、、、違うのかな?
国民の関心が薄くても、重要な事を伝えるから、国民の財産である電波を安い値段で使用出来るんだよ。
勘違いにもほどがありますね。
いつになったら、まともなテレビ局が出来るのだろうか。。。
さて、長湯でもしてくるかな。