かまいたちの山内がよく話しているポイントカードのネタ。






以前、お店で会計時に「ポイントカード作りませんか?」と聞かれたが、そのときは断ってしまった。






その後もその店を何度も使ったのだが、2年後くらいに再び「ポイントカード作りませんか?」と聞かれた、と。






山内としては「作るわけないやん!」となる。







何故なら、ここでポイントカードを使ってしまうと、最初にポイントカードを作らなかった日から今までの分に貰えるはずだったポイントを損したことになる、と。






ポイントカードを作らなければ、過去に遡って貰えなかったポイントのことなんか考えずに済むので損をしないで済むんだと。。。






この話を聞いたとき、「あー、わかる!作るか作らないかは別にして、確かにそんな気持ちにはなるよなぁ」と、山内の言いたい事には違和感無く理解出来ました。







で、またその件書くの?と思われそうですが、乃木坂46の与田祐希の件。





いや、タイムリーなスキャンダルだから名前出しただけで、要はアイドルの恋愛スキャンダルね。






普段、「恋愛なんか興味ありませーん」てな顔してアイドル業に勤しんでいるじゃないですか。






「わたし、恋愛とかあんまりしたことなくて〜」とかわざわざ言ったり匂わせたりしてるのは、アイドルとしてのキャラ付けだったり、セルフプロデュースだったりするんですよ。






そのようなアイドルを推す人は、そのアイドルのセルフプロデュースをそのアイドルの人格だと信じ込んで推し活するんでしょうね。






で、そのアイドルに恋愛スキャンダル発覚!!






そこで、ファンは2種類に分かれるんですよ。






α. なんだよ!騙された!今まで言ってた事は嘘だったのかよ!早く卒業しろや!




ってタイプと。




β. 俺(私)は◯◯ちゃんを信じる!これからも応援するから頑張って!






の2タイプね。






ここで山内のポイントカードの話。





αタイプの人は、過去2年分のポイントの損を受け入れてでも、ポイントカードを作れる人。





βタイプの人は、ポイントカードを使ってしまうと過去2年分貰えてたポイントを損だと考えてしまうのでいつまで経ってもポイントカードを作れない人。






「もう信じられない!」と推しを辞める人は、今までそのアイドルに推し活してた想いや時間や金をバッサリ切り捨てられる人。





「俺(私)は信じるからね!」と推し活を続ける人は、今までそのアイドルに推し活していた想いや時間や金が無駄だったと思いたく無い人。






まあ、私は推しのアイドルなんか居ないけれど、ポイントカードならαタイプですけれどね。




「信じる!」なんて言ってはいても、結局はアイドルの◯◯ちゃんを信じているんじゃなくて、自分が無駄なことに時間や金や情熱を使っていたという事実を受け入れたく無いだけなんだよな。






山内が些細なこだわりで、今後もポイントを受け取れず本来なら受けられるであろうサービスを受け取れない現実から目を逸らしているのと同じ。








投資をしている人なら誰でも知っていることだが、必ず【損切り】をしなければならないときがある。






【損切り】出来ない人って、更に大きな損をしていることに気が付けない人なんだよなぁ。