今から18年前の2002年

私が18才の頃の話…

まだボロボロの家の中で

家族で焼き肉を食べていたら

妹が外から鳴き声がすると言うので

ガラガラっと硝子戸を開けると

まだ小さい子猫が必死にドアの前で

ニャー、ニャー と鳴いていた


1度ご飯やったら離れないから

無視しなさいと父親が言った


自分もペットに興味なかったから

冷たいかもしれないけど無視した

当時は動物への愛情が薄かった

誰にも言ってないトラウマもある



まだ8才くらいだったと思う

夜に近くの公園に1人で居たとき

大きな犬が歩いてきた

ゴールデンレトリバーのような

怖いもの知らずな子供だったので

犬を追いかけて遊んでいたら

突然、犬が道路に飛びだした

横から走ってきたバイクと直撃

バイクは走り去った

私は怖くて近づけず

ちょうど歩いてきた大人の男性に

犬が倒れてるから見てと言った

男性は、もう死んでるみたいと…

実際の死を見て 命 を知った

その時から動物を好きになるのが

怖くて動物嫌いだと思い込んだ


だから子猫を無視した

だか数日後、まだ子猫が家にいた

薄々どこかで気づいていたけど

こっそり母と妹が子猫にミルクを

全然、家を離れないわけだ…

でも父親は反対してるので

とりあえず外で飼うことにした

やはり最初は興味なかったけど


1ヶ月後

みんな子猫が好きになっていた

小さいから チビ と名付けた

基本、家の中で飼ってるけど

外に出たがる時は、外に出していた


半年が経つと

なんと、妊娠してしまった…

その頃は避妊手術とか何も知らない

家族はパニック状態になり

とりあえず妹の部屋に段ボールを置き

何故か男子禁制で

母と妹が出産に立ち会った

6匹の子猫が生まれた

しかし、1匹はすごく弱っており

母親のミルクも飲めず

その日の夜に死んでしまった

母は泣いていた

あと5匹は元気だと思っていたけど

1匹だけミルクを少ししか飲まない

でも、なんとか育ってくれた


1ヶ月後

やはり、その子だけ体が小さい

周りの子達は親戚や知り合いに譲り

チビと小さい子だけ飼うことにした

小さい体でチョロチョロ走るから

チョロ と名付けた

しかしチビの育児放棄?

チョロが近づくとカァーっと威嚇する

何故だろう…

理由は分からない

それから

チビとチョロとの生活が始まった







上= チビ  、下= チョロ


                                                                    つづく