夏の終わりのサウンドトラック | その服どこのん?

その服どこのん?

  きょう着た服、
  きょう食べた物、
  きょう思った事
 What's the brand of the clothes?
 The clothes I wore today.
 What I ate today.
 What I was thinking today.

服好きを標榜しているとは言え

基本アイビー、トラッド志向なので

元々流行りとかトレンドを追いかけないし、

そろそろ持ち物も減らして行かねば

ならない齢にはなってしまったが、

メンズファッション誌は毎月チェックしている。

毎月何種類の雑誌が発行されているのかは知らないが、

ざっくりとした印象では

高校生から20代向けと

30代から40・50代向けに分類できると思う。

その中でチェックするのは

「セカンド」「メンズエグゼクティブ」「メンズクラブ」

「オーシャンズ」「ウオモ」

そしてファッション誌という括りではないが

「ビギン」だ。

それぞれ、トラッドをベースにしながら、

違う特色を出しているのがおもしろい。

「ウオモ」が一番モード寄り。

「オーシャンズ」はサーファー寄り。

「メンズエグゼクティブ」はビジネスマン寄り。

アイビー、トラッドの元祖的な「メンズクラブ」は

今やカジュアルよりは少しドレス寄り。

ファッション誌ではない「ビギン」は

服の紹介に関してはかなりのトラッド寄り。

そして、一番好みな

アイビー、トラッドを見せてくれるのが

「セカンド」だ。

平日の仕事服が1st(最重要)だとしたら、

休日のカジュアル服が2nd(2番目)。

そんな休日スタイルを提案すると謳っている。

本格革靴にも強い拘りがある。

唯一の不満は

古着の紹介ページが多いところだが、

これは対象年齢からするとしかたがないか。

その一番好みなセカンド今月号の

第一特集が何と音楽。

今まで手に取ったことも、

聴いたこともないようなアーティストがズラリ。

休日の気だるい夏の午後に聴くのに

ピッタリな曲ばかりで

世界が広がった思いだ。

JAZZのジャンルでも

なかなか手を出しにくいアーティストも紹介されていて、

聴いてみようかという気にさせられる。

ファッションページを削ってでも

こんな特集をしてしまう

そのセンスに脱帽。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きょうのバラード:

Eric Rohmer-Pauline à la plage 

そのセカンドの音楽特集で

一番最初に出ているのがこれ。