For sale | その服どこのん?

その服どこのん?

  きょう着た服、
  きょう食べた物、
  きょう思った事
 What's the brand of the clothes?
 The clothes I wore today.
 What I ate today.
 What I was thinking today.

こつこつ進めてきた

手持ちレコードの録音が

ようやく終わった。

この先聴かずに

多分ハードディスクの肥やし(笑)に

なるであろう物は外して、

150枚ほどをデータ化した。

MP3ファイルの仕上げは

残っているもののひと段落ついた。

どんなものを聴いていたか

古い方からざっくり紹介すると、

フォークの時代は

主に吉田拓郎と井上陽水。

アリスとかぐや姫が少々。

ニューミュージックの時代になると、

レンタルレコードが出現して、

ユーミンや中島みゆきなどは

レコードは買わずに

ダビングで済ませていた。

後にCDでは買っているが。

80年代になると

シティポップが全盛となるが、

竹内まりや、大橋純子、松原みき、

丸山圭子などのメジャーどころは

レンタルできたものの、

それ以外をかなり買っている。

80’sシティ・ポップには、

人知れずヒットした曲という

矛盾した表現のジャンルがあり(笑)、

レンタル屋には置いていなかったからだ。

小林泉美、豊島たずみ、石黒ケイ、

門あさ美、高木麻早、水越けいこ、

佐藤奈々子、金井夕子、高田真樹子、

間宮貴子、下成佐登子などなど。

こうやって並べると女性ばっかりだ(笑)。

どれがシティポップで

どれがそうでないかの線引きは

かなり曖昧な感じのようだ。

ところでここ数年、

この80’sシティ・ポップが

世界的に注目されている。

有難いことにアルバムも続々

CDやレコードで復刻されている。

なんかシンクロニシティを感じてしまう

今日この頃である(笑)。

 

このあたりのアルバムには編曲やバックで、

結構大物が参加していて、

当時の最新機器とクオリティの高い演奏に

興味がでてきて、

スクェアやカシオペア、流線形などの

フュージョンへ行って

ジャズに到達するという流れ。

並行してロック系で

はっぴいえんど、ティンパンアレイ、

サディスティック・ミカ・バンド、

サザンオールスターズ、柳ジョージなども。

そして90年代に入ると、

ほとんどがCDリリースになり

レコードは買わなくなった。

 

さて、

録音が済んでしまうと

不要になるのがレコードプレーヤー。

ジャマになるので

出荷時と全く同じように箱に戻している。

DENON DP-2000USBーsp

150枚再生しただけの新品同様。

もちろん完動、不具合無し。

取説、保証書、付属CD-ROM、

EPアダプターなど付属品も完璧。

簡単にMP3に変換できる

この便利なプレーヤー、

誰か¥15000で買ってくれませんかねぇ?

 

 

きょうのバラード:

上にあげた名前から一曲

石黒ケイ - 本牧挽歌

Art Pepper、鈴木宏昌、村上ポンタ秀一、

岡沢章、松木恒秀、猪俣猛、前田憲男、

荒川康男、北村英治、高水健司、杉本喜代志

すんごいバックの面々。

 

きょうのもうイッキョク:

間宮貴子 - LOVE TRIP

この人、このアルバム1枚だけ残して、

忽然と姿を消した

ジャパニーズシティポップス史上、もっとも

謎に満ちているシンガーと言われている。

沢井原兒、来生えつこ、椎名和夫、

難波弘之、井上鑑、向井滋春、

上原裕などがバック。