4/28(日)に開催された『日比谷野音空想旅団 ~そこに素晴らしき音楽があった~』のライブレポートです。

 

【会場】日比谷野外大音楽堂

【時間】開場16:00 開演17:00

【出演】バンドメンバー:小林武史(Keyboards) / 亀田誠治(Bass) / 小倉博和(Guitar) / 河村“カースケ”智康(Drums) / 山本拓夫(Saxophone) / 登坂亮太(Chorus) / イシイモモコ(Chorus)

出演アーティスト:石井竜也 / 岸谷香 / Salyu / スガシカオ / Chara / 一青 窈 / 藤井フミヤヤ / 藤巻亮太 / 宮田和弥 (JUN SKY WALKER(S)) / 森山直太郎(50音順)

 

今回のLIVEは2部構成で、1部は出演アーティストの代表曲をそれぞれ一曲ずつの披露で、2部は60年代から80年代の中期くらいまでで、日本の音楽シーンの礎を築き上げ、作り出した音楽家達の曲を小林さんと亀田さんがセレクトして、出演アーティスト及びバンドメンバーがリスペクトを込めてカバーする形でした。まるで空想旅団がタイムマシンに乗ってその歴史を旅するって感じですかね。

 

 

今日は、第一部の出演アーティストの代表曲までをレポートします。

 

まず、事前の僕のセトリ予想です。

http://ameblo.jp/tokunoakashi/entry-11518263179.html

 

①石井竜也さん 『浪漫飛行/米米CLUB』

②岸谷香さん 『M/プリンセス プリンセス』

③Salyu 『to U/Bank Band with Salyu』

④スガシカオさん 『Progress/スガシカオ』

⑤Chara 『Swallowtail Butterfly ~あいのうた~/YEN TOWN BAND』

⑥一青 窈さん 『ハナミヅキ/一青 窈』

⑦藤井フミヤさん 『TRUE LOVE/藤井フミヤ』

⑧藤巻亮太さん 『粉雪/レミオロメン』

⑨宮田和弥 (JUN SKY WALKER(S)) 『START/JUN SKY WALKER(S)』

⑩森山直太朗さん 『さくら (独唱)/森山直太朗』

 

 

LIVEは小林さんと亀田さんが交互にアーティストの紹介を丁寧にして、 アーティストを呼び込んで一曲ずつ披露されました。

 

① 『to U/Salyu』

さすがに桜井さんは登場しませんでしたが、Salyuのひとり『to U』でした。

ap bank fesでは、アンコールでほぼ出演アーティスト全員で歌うのが定番なのですが、日比谷野音空想旅団では、一曲目でSalyuがひとりで歌う。新鮮でしたね。maskz presents U-NITE 2012.08.01 @ 代官山 UNIT以来のSalyuのひとり『to U』。ひとりバージョンも何時聴いてもいいですね。鳥肌ものでした。

予想も的中です。

 

②『3月9日/藤巻亮太(レミオロメン)

イントロでは曲がわからず、ソロ曲かと思いきや、歌いだすと「流れる季節の真ん中で・・・」。「おぉ!3月9日か!」と心の中で叫んでましたね。

これもまた、鳥肌ものでした。ap bank fes '11の時にレミオロメンが最後に歌い、会場が大合唱になったのを思い出していました。なので、大声で歌いたくなる衝動を抑えて、口パクで歌ってました。

セトリ予想は欲しくもはずれましたが、ほぼ正解って言ってもいいんじゃないかと思います。

 

③『さくら (独唱)/森山直太朗』

アカペラから始まる最初の「ぼぉ~」の音から引き込まれましたね。当然ですが、歌が上手い!って思ってました。

この曲は、誰でも予想できますね。

 

④『ハナミヅキ/一青 窈』

ホントに名曲中の名曲です。何時聴いても素晴らしい。涙腺がやばかったです。普通に歌ってくれました。(語るように歌うバージョンでなくて良かった。)

この曲も、誰でも予想できますね。

 

⑤『Progress/スガシカオ』

このロックバラードを歌うスガさんの存在感が感じられました。

「よし!明日から頑張るぞ!」って奮い出させてくれました。

ちなみに、この曲ですが、ap bank fes '09の時のMCでスガさんが「事務所の後輩のスキマスイッチのロッカーからパクッたミスチルの楽譜をめっちゃコピーして参考に作ったロックバラード」って言ってましが、まさにMr.Childrenの終わりなき旅を彷彿とさせる曲だと常々思ってます。

これは、数あるスガさんの曲の中で我ながらよく当てたなと思いました。

 

※ここまではスローな曲が続き、その曲の世界に引き込まれていってましたね。

 

⑥『やさしい気持ち/Chara』

『Swallowtail Butterfly ~あいのうた~』を歌うと決め込んでいたましたが、Charaの登場と共に流れるイントロが・・・ 違う。いや~、そっちですか!って感じでした。

ソロ曲ならこれで間違いないです。

Charaのウィスパーボイスが心地よく野音に響いてました。

Charaは、曲の最後のフェルマータに合わせてジャンプしましたが、タイミングを合わすのをミスってました。そして、笑ってましたね。

ソロ曲やるなら『やさしい気持ち』と思ってはいましたが、なにせ決め込んでいましたからね。

 

⑦『MY GENERATION/宮田和弥 (JUN SKY WALKER(S)) 』(JUN SKY WALKER(S) )

登場と共にボルテージを上げましたね。会場の指定席の方もちらほら立ちだして段々乗ってきました。

でも、1/3くらいは座ったままでしたね。立たなきゃここは。って僕は思ってました。

野音のステージをフル活用して縦横無尽に動き回っていました。

この曲が一番はずしましたね。数々あるジュンスカのロックナンバーの中でこの曲は候補にありましたが、『START』が固いと思ってました。

 

⑧『Diamonds/岸谷香』 (プリンセス プリンセス)

イントロと共に会場は総立ちになり、一気にボルテージはフルになってましたね。

みんなテンションアゲアゲで野音が一体化しました。

セトリ予想は欲しくもはずれましたが、ほぼ正解って言ってもいいんじゃないかと思います。

 

⑨『TRUE LOVE/藤井フミヤ』

小林さんの紹介で持ち上げられ過ぎて、歌う前にMC「歌いづらい」って言ってました。めっちゃ照れていたみたいです。

まさにスタンダードナンバー。きっと会場は、このバラードに酔いしれていたことでしょう。

この曲も、誰でも予想できますね。

 

⑩ 『浪漫飛行/石井竜也』(米米CLUB)

亀田さんの紹介の途中で登場してきました。石井さんらしい。会場は大盛り上り。「石井竜也が浪曼飛行を歌いに来ました。近隣住民のみなさん、うるさくてすいませーん。」的な事を言って、会場を沸かせてました。石井さんのMCは面白い。盛り上げ上手ですね。

『浪曼飛行』で会場の一体感が増幅してノリノリでしたね。

セトリ予想は、正解でした。

 

 

今年は、ap bank fes の休催が決定していて、この『日比谷野音空想旅団』の開催とあって、僕的にはap bank fes のつもりくらいの気持ちで参戦しました。

服装もapのTシャツに帽子でした。(apのタオルも持っていってました。)

東京に住んでいて良かったと思いました。そもそも、今年はapが開催されても行けなかったと思います。

 

to be continued...