介護の大変さ。
うちの両親は76くらいまで働けたので同居は15年くらいなのだが
88くらいまではともに元気だったので同居はしていても生活は別であったため
放置だった。親父に痴呆というか行動がおかしくなったものの医者に見せるでもなくそのままだった。ある朝親父が起きなかった。脳梗塞だった。救急車で運ばれ一命はとりとめたものの発声は出来なくなった。介護認定も5が付いた。89で倒れ90,91とベッドで迎えた。父はずっと病院なので『介護』はしたわけではないのだが1つ違いの母親が徐々に壊れてきた。
最初はおなかを壊して腹が痛いと玄関で寝てしまった。布団を敷いて廊下に移したがそこで漏らした。真夏だったので布団を外の塀にかけて水をかけて洗った。2日も干せば乾いた。その後トイレが汚れることがたまに起きた。床が小水でぬれているのだ。母は夜中にトイレに起きて何度も用を足すので寝ぼけているのかと思った。床にペットシーツを敷き防御したが酷い時は3日でダメだった。
脱衣所で転んだ。のぼせたのかと思ったが足が弱っていたようだ。
つづく