*Tokunaka-support
教員経験者による「子ども・教育相談・カウンセリング」
~ちいさな保護者会~
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(PCのレイアウト編集です)
本日のブログは
学校あるあるシリーズ34(進路相談:やりたいことが見つからない高校2年生に・・・)
進路相談を兼ねた担任面接の際に、
「特に決めていません。」
「何もやることが見つからなくて焦っています」
「自分に何があっているのか、わからなくて」
「先生から見て私はどんな進路があっていると思いますか」
高校入学後、1年から2年生に進級するとき、文系、理系コースなどのコース選択をする。
将来の進路希望をほぼ決めている生徒は、志望大学や志望学部を明確に決めており
すんなりとコースを選択する。
一方で、明確な進路希望が定まっていない生徒は
仲のよい友達と同じクラスになりたいことを理由に、同じコース選択をすることもある。
しかし、曖昧なコース選択をして残念な例としては、
コース選択を安易に考えていたために、教科の学習内容についていけず
最悪の成績で、進級するのに苦労したり
学校生活そのものが楽しくなくなってしまい・・・のパターン。
高校1年生の段階で既にコース選択を強いられる生徒が困惑するのも
理解できるが、一度決定したコースはクラス編成上変更できないことも
あらかじめ保護者会で説明しており、確認書まで取っている。
将来何をやりたいか、どんな職業に就きたいか
自分はどんな職業に向いているか、
その目標実現のためには、
大学進学が良いのか、経済面で親の理解は得ているのか。
高校生を取り巻く問題も色々とある。
何も決まってないから「とりあえず進学して・・・」と答える生徒に
いつもの口癖で
「トリはあえない!」と言ってしまう。
とりあえず進学・・・の言葉が妙に気にかかる。
目標を持つことは、
物事を成就させるために 必然的に自分自身が納得をして
努力ができること
情報を与えられるのを待っていたり、
何かチャンスを待っていたり・・
受け身の生徒は
友だちも自分と同じように「のんびりしている」くらいに考えがち・
人生はひとそれぞれ!
人生を切り開くには、目標を定めて前進あるのみ。
●●大学に合格する!学歴のために進学するのも一つの目標。
とりあえず進学・・・とはわけが違う。
自分への挑戦!
せめて、自分の心を動かし行動できる挑戦をしてほしい。
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