*Tokunaka-support

教員経験者による「子ども・教育相談・カウンセリング」

~ちいさな保護者会~

 

 

 

 

本日のブログは

 

 

 お母さんの言葉は、冷静な言葉も感情的な言葉も子どもの心に同じようにしみ込んでいます。

 
 
 
 
子どもにとって母親はどんな存在でしょうか。
 
叱られると怖いけれど、
 
 
母親に認められて、褒めてもらいたくて、
 
一生懸命背伸びをしたり、頑張る姿を見せたがったり・・・・。
 
 
母親は常に冷静に子どもに対応しているでしょうか。
 
 
子どもに注意をしたりするとき
 
 
母親にも、心の余裕がある時もあれば
 
 
時間に追われた生活の中で、子どもに構う、「それどころではない時」もある。
 
 
 
相手が子どもと分かっていても、ついつい大声を張り上げて
 
感情的に叱ったりすることはありませんか。
 
 
 
 
グラサン「何回同じことを言わせるの!いい加減にしなさい。」
 
滝汗「お母さんだって、あなたたちに振り回されないで
自由な時間が欲しいのよ」
 
ガーン「もうお母さんを頼らないで、自分たちですべてやりなさい。何もやってあげないから!」
 
 
親がついつい子どもに感情的な言葉を吐いたとき
 
子どもたちは「母親の言うことは絶対」だと思っているから
 
親に対する反応は鈍くても、
 
子どもなりに何かしら受け止めているはずです。
 
 
親が思う以上に傷ついて途方にくれた子どもは
 
返す言葉もなく、少し遠くから親の姿を見ています。
 
 
親が笑っている姿を求めています。
 
 
 
 
大人と子どもの関係。
 
 
親が口にする言葉は、その場その場の状況で変わって当たり前です。
 
仮に、子どもに対して言い過ぎた・・・とか
 
もっと違う言い方をすればよかった・・・と思うことがあれば
 
 
 
相手は子ども。相手が理解できる言葉で、子どもが納得できる表現で
 
 
「お母さん(ママ)は、○○(子ども)が大好きで、※%%#$になってほしくて
 
叱ったんだよ・・・」など
 
 
会話をしてください。
 
 
 
 
親が子どもを叱る時、「子どもに何を伝えたいか」を明確にし
 
子どもが納得する表現で、
 
冷静に対応することは求められますね。
 
 
大好きな母親に嫌われたくない、子どもの気持ちを汲み取ってください。
 
 
「相手は子ども。対等ではないことを忘れずに!」
 
 

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