*Tokunaka-support

「子ども相談・教育相談・カウンセリング」

 

 

 

本日のブログは

 

 

子どもの言葉遣いが気になった時・・・・

 

 

 

小学校入学前の幼稚園児・保育園児が

 

 

家庭で耳を疑うような言葉遣いをして

 

 

親としてハッとさせられるような経験はあありませんか?

 

 

 

友だちの影響で

 

子どもが言葉遣いを真似することはよくあることです。

 

 

 

言葉遣いと言っても

 

 

乱暴な言葉遣い、人を攻撃するような言葉遣い

 

 

大人が良く使う言葉をそのまま真似る言葉遣い・・・・。

 

 

 

色々とあります。

 

 

 

子どもはどこまで理解しているのかわかりませんが

 

 

子どもの言葉遣いで不適切なものがあった時

 

 

その場で 注意をしなければ

 

 

「大人に認められた言葉」と認識しやすいものです。

 

 

 

最近問題になっている事例では

 

 

子ども同士で

 

 

「お前なんか死ね!。いなくなればいい・・・」とか

 

 

「人間のくずだ。目の前から消えろ!」

 

 

 

こんな言葉のやり取りが

 

 

小学生や中学生の間で実際に起こっている。

 

 

明らかに

 

 

許されがたい「言葉の暴力」

 

 

言葉の暴力の裏側に

 

必ず被害者がいる!

 

 

傷ついた子供は

 

返す言葉もなく

 

自分より弱い、違う相手に同じ行動を起こす。

 

 

 

たとえば家庭で、自分より小さい兄弟・・・・

 

 

 

子供たちの言葉遣いで

 

 

「おやっ?」と思うことがあったら

 

子どもからの信号だと思ってください。

 

 

 

学校現場でも

 

子ども同士の会話で

 

人を傷つけるような言葉のやり取りがあったら

 

 

その場で

 

「自分が言われた不愉快なことは人には言わない!」と

 

厳しく注意します。

 

 

注意は

 

その場その場ですることが一番です。

 

 

 

 

悪い言葉遣いや暴言は

 

 

その場で誰も注意をしなければ

 

 

 

暗黙の了解と言わんばかりに

 

 

同じ行動を繰り返す生徒が

 

 

クラスのみんなに悪い影響を与えてしまうのです。

 

 

学校だけではありません。

 

家庭で

 

保護者の方がどんなしつけをしているかは

 

 

教員の立場からして

 

子どもを見ればわかるというのも事実です。

 

 

 

言葉の暴力は子ども同士だけでなく

 

 

ときには親子関係でも起こりうることです。

 

 

 

子どもの心は繊細で

 

案外大人になっても引きずるほどの「親の暴言」を

 

根に持つ子どもがいることも事実です。

 

 

子どもに

 

正しい言葉、思いやりのある言葉を

 

身に着けさせるためには

 

 

家庭や学校、育つ環境でのしつけは重要です。

 

 

「人に言われて嫌なことは言うな。人にされて嫌なことはするな!」

 

 

しつけを重要視してください。

 

 

 

メンタルの弱い子どもは

 

 

傷ついた言葉で かけがえのない人生を棒に振ってしまうことさえあります。

 

 

 

「死ね」「消えろ」「うざい」「気持ち悪い」「目の前に現れるな」など

 

 

浴びせられた経験のある子どもは

 

 

大人が考えている以上に多いのが現実です。

 

 

 

子どもを守るためには

 

 

子どもを育てなければなりません。

 

 

子どもの乱暴な言葉遣いは

 

大人に大きな信号を送っています!

 

 

家庭での言葉遣いは

 

子どもの見本です!