高校に入学して初めての中間考査

 

高校1年生は、高校生活に慣れるのに必死で

 

中間考査対策は不十分であることも多い。

 

 

テスト後にいざ答案が返却されてびっくり!

 

「平均点の半分に満たない生徒は、後日

 

授業後に追試験を実施するので、しっかり勉強しておくよう

 

に。細かいことはあとで個別に!」

 

 

 

高校は中学校のように義務教育ではないため、

 

それぞれの学校の基準をクリアしないと

 

単位が習得できず、進級問題に関わる。(留年問題)

 

 

 

中間考査だけで直接、進級問題にはならないものの

 

成績不振は進級に関わる警告と受け止める必要がある。

 

 

教科担任によっては、合格するまで追試を実施し

 

段階的に理解度を深める指導を徹底する場合もある。

 

 

 

 

 

 

学期に2度ある中間・期末考査のうち、

 

期末考査に向けては

 

「中間考査成績不振者」を対象に

 

考査の1週間前から業後に「成績不振者学習会」を開き

 

生徒が強制的に指導を受ける仕組みを作っている学校もある。

 

 

 

期末考査の「赤点」を取ると少し大変である。


 

赤点とは、:テストあるいはテストや提出物など、総合的に評価して・・・

 

「基準点のおおよそ半分に満たない落第点」のことで、

 

進級に関わる単位が習得できない。

 

 

 

通知表の評定の数字の下にアンダーバーがひかれることから

 

「赤座布団」と呼ばれることもある。

 

中学校とは違い

 

その学校のレベルの基準点をクリアできていないことを指す。

 

 

「追認考査」と呼ばれる正式な考査を受ける必要があり、

 

 

(学校によって指導法やクリアするまでの手順や方法は異なる)

 

教科担任の先生の指導を受ける確認書と追認考査の受験申込書・・・など

 

「成績不振者保護者会」を開いて保護者を学校に呼び出し

 

正式な手続きの説明がある。保護者印のある正式書類が必要となる。

 

 

提出期限が決められており、

 

ある学校では〇月〇日17:00と

 

時間まで細かく期限を示し、

 

生徒が1分でも提出が遅れると

 

追認考査を受験できず大変なこともあった。

 

それだけ重要な追認考査であることを

 

認識させなければならない。

 

(生徒にとって大きなチャンスをもらえている機会)

 

大きくとらえると

 

赤点は学期ごとにクリアしないと

 

仮に2学期、3学期まで持ち越すと

 

本当に大変なことになる。

 

 

高校で、「留年」は

 

他人事ではない。

 

 

きちんと学校の教務からの説明を

 

しっかり聞いて

 

自覚をしながら勉強をする。

 

 

万が一「成績不振」だった場合には

 

日頃からの授業のノートの取り方や

 

予習・復習の勉強法の見直しなど

 

自分なりに工夫をし

 

「有言実行」で

 

真剣に勉強に取り組むことが必要です。

 

 

 

参考になりましたでしょうか?

 

*Tokunaka-support

 

教師経験者による

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