栄光に向かって走れ

箱根駅伝終わりました。
自分の母校、法政、順大はシードとれず厳しい結果となりました。

まぁ今回書くのは、当時の私の事を思い出させてもらえた仕事がたくさんありました。

週刊誌には、当時途中棄権した出来事の話、ニコ生動画では当時の僕の生活や本当のぶっちゃけた話、ラジオでは当時聴いていた曲など。

そんな思いを巡らしているうちになぜ法政を選んだのだろう？
そして私自身がやってきたものってもしかしたらいろんな人の影響があって、一生懸命背伸びしてまねしてたのかなーとしみじみ思いました。

そんな中で、今回ラジオで箱根駅伝直前に聴いていた曲はありましたか？と聞かれ、すごく鮮明に今でも覚えてるのですが、ブルーハーツの「人にやさしく」を前日の夜に聞いて一人で狂ったように踊っていたのを思い出しました。たぶんその当時の私の状況や心理状態になってたのでしょう。

本当に追い込まれていて気が狂いそうな状況の中、何度も自分はできると問いかけてましたからね。

正直５年以上は聞いていなかった曲ブルーハーツの「人にやさしく」をを聞いたとき、なぜか心の中にズシンと重く響きました。

中学の頃に初めてブルーハーツを知ってからずっと憧れていて、ほとんど私の青春時代の音楽はブルーハーツでした。

きっとだからこそ、僕の走るスタイルは奇抜でどこか他の選手とは違うオーラを放っていたのかなとも思ったりしています。

そして実はヴォーカルの甲本ヒロトは法政大学出身なんですよね（中退してますが）

なにか運命すら感じる気持ちになります。（大学２年生の時に同じ大学だと知りました）

きっと学生当時の私は、みなさんには「こいつなにしてんだ？」と見えた事でしょう。

甲本ヒロトも多くの人は「あぶねーやつ」だと思ったに違いありません。

でも私は「かっこよすぎる・・・」と思う一人でした。

おそらく私のスタイルも、「かっこいい」と思った人たちがいてくれたからこそあのスタイルで走らせてもらえたのだろうと思います。

今回の箱根駅伝を見てて、唯一下りを走った田子選手が私の中では「法政っぽい！」と思い嬉しくなりました。笑（俺の走りのスタイルを見てくれーみたいなオーラありました。笑）

法政カラーって私が思うのは、江川卓さんや甲本ヒロトみたいに、何者にも流されない自分を貫く強い心を持った人たちの事だと思うんですよね。

そういうオーラーを放てるかどうかだと思っています。

別に茶髪にしたり、サングラスかけたり、というのが法政らしさっていうのではなくて、それぞれのカラーがある中で、「法政カラー」と誰が見ても思えるオーラみたいなものを築き上げてほしいなーと思う新年でした。

とまぁ箱根駅伝の仕事をして思った事でした！笑

聞きたい方はリンク張っとくので聞いてみてください。

ちなみにトレイントレインが一番好きです。

情熱のバラーひとにやさしく
http://www.youtube.com/watch?v=O1ARi68rg2Y

トレイントレイン
http://www.youtube.com/watch?v=_hVaRiOPZLE