走り語
合宿後半になりました。というか明日ポイント練習すれば、ひとまず合宿終了です。
何事もなく無事に終わればと思っています。
昨日は久々に地鶏を食べながら、富士通の岩水と談笑しました。
悠基と慎吾も一緒であーでもないこーでもないと面白かったです。
岩水とは同期で長年の付き合いでもありますが、そんなに頻繁に遊んでるわけではなくて、たまたまいればご飯でも食べるか程度です。
それでも仲がいいのは変わりなくて、彼の話はどこか飛んでるというか自分もかなりどこかいっちゃてる選手ですが、彼も相当なものなのです。(笑)
車の話も、なぜかすぐ陸上と結び付けるのは自分と共通しているので面白いし、カメラ、釣りなどあらゆる方面で趣味を極めようとするところなど、自分と似ています。
なので話もあうのだと思います。
そんな彼の話でぐっときた言葉があります。「この年になるととにかく脳にぶっ飛んだ命令を与え続けることが大事」という話です。
どういうことかというと、「普通の人には出来ないことを迷わずやる。みたいな感じです。」
「本気で思うことで、体はそうなるようになろうとする。」
脳科学の世界のような感じですが、事実だと私は思っています。
自分自身、スピードの限界みたいなものを感じていて、質の練習ができなくなってる事実があるから、量で追い込むとここで話しましたが、彼はそれをある意味覆す理論です。
しかし、現実と理想という狭間で葛藤するのも事実、いろんなことを見据えたうえで判断する能力は問われていくのかなとも考えたり。
自分が思っていることも、彼が思っていることも、同じように正しいと思います。
答えはないけれど、目的は一緒。高いレベルで競技がしたいという思いは変わらないのです。
だから、彼の話していることがすんなりと耳を傾けられるのだと思います。
自分とはただ違うスタンスで彼はトレーニングのモチベーションを上げている。
同じ年でそいういう選手がいることが力になるんでしょう。
トレーニングがしっかりできれば、またスピードを追っていくことになると思いますし。
悠基と練習して肉離れを何度もやっているといっても過言ではないのですが(笑)、それでも彼の背中を追いかけて高いレベルで競技がしたいのでまた挑戦したいと思えました。(笑)
今年32歳ですが、限界を超えて見せます。(笑)