陸上競技と他のスポーツ結びつき | 徳本一善オフィシャルブログ「-ICHIZEN-」by Ameba

陸上競技と他のスポーツ結びつき

ラジオを聴いていたら、イチロー選手は100mのボルトのイメージをして、試合に出て逆にどこかの筋肉を痛めたというようなことを言っていました。


陸上競技は走る跳ぶ投げるというどのスポーツでも応用できる要素があるだけに、ほかのスポーツ選手からは、あまりに強くなっていくと原点に戻るではないですが、単純な動作の中にどれだけのパフォーマンス効果が得られるのか興味が沸くのだと思います。


私自身そのことは間違っていないと思うし、最終的に行き着くところはどの種目のスポーツであれ100mになってしまうのではないかと思うのです。


今回イチロー選手がボルトのイメージをして、痛めてしまったのなら(そうではないような気がしますが・・・)すごい潜在能力を持ってるのではないかと思うのです。


おそらく世界記録を出した時の、ボルトの動きを客観的に見たことを、(夢で教えてもらったみたいなこと言ってましたが)自分の体の動きにイメージして瞬時にできたいたとすれば、おそらく痛めるのは当然です。


動き自体の可動範囲や使う筋肉、姿勢などあらゆるところが人間頂点の動きなのですから。


インタビューでそれを言ってのけるイチロー選手はやはり日本人一のスポーツ選手ではないかと思ってしまいます。(世界一はやはりボルトでしょう)


とくに陸上(ほとんど短距離です)の動きを取り入れている野球選手は何人か知っています。冬季合宿になると、阪神の下柳選手は短距離の練習しているのを見かけています。。(毎年同じになるんですよね)


また清原選手も為末さんに教えてもらいに来たそうですし。


もちろん長距離選手も理想は短距離選手のような動きでいかに長く距離を走れるかということにつきるのだと思います。


こういった動きのヒントを見つけることがいかに重要かというのは、こういったニュースでも情報が得られるのです。


そういう観点から私も世界陸上を見ないといけないと思いました。(頭ではわかっていてもボルトの動きはできないと考えることを終わらしてしまうんですよね・・・。反省)


ふとそんなことを考えてしまいました。