日体大記録会 | 徳本一善オフィシャルブログ「-ICHIZEN-」by Ameba

日体大記録会


久々に5000mに出場しました。日本選手権以来でしょうか・・・。最近はマラソン練習ばかりしていて、すっかりご無沙汰してましたので・・・。

やはりスピード感がまったく違いましたね。すこし戸惑ってしまいましたが、感覚的なものは、まだ体に染み付いてました。

よかったです。

さて、ここまでの経緯を話しますと、たいした練習はしていません。マラソン練習で壊れた右足のくるぶしあたりにまだ痛みがあり、自転車ばかりこいでいました。

だましだましですが、必要最低限の練習はしていたので、治りも遅いですが、体力もその他面々パフォーマンス的には維持できる程度です。

今回の記録会は、現状でどこまで走れるかが課題でした。シーズン初戦は今後の見通しがつくからです。

結果は13'42秒あたりでしたので、まずまずというより、近年ではかなり良いほうです。

シーズンベスト13'20秒台を出すには、初戦で13'40秒を出すのが私の中で目安になっています。

そこをクリアできたことが一番の収穫です。

4000mの通過が11'00ジャストでしたので、ラスト1000mが2'42秒かかっています。ここだけでも6秒ほど短縮できるはずです。




まだまだスピードのキレがないので、この辺はしょうがないですが、国内で13'30秒前半が出せれば、海外でうまくペースに乗っていければ13'20秒台はいけると思っています。

今日のタイムで走れたのは、おそらく体重の軽さでしょう。去年と比べて、約3,5kg減です。酸素消費量と体重の関係にかなり密接な関係があるのは、科学的に証明されています。

食事制限は多少しましたが、それよりも体重を落とす最速の方法は大量の汗をかくことです。私の場合は自転車でサウナスーツ着てトレーニングしました。

汗は大量にかくほどやせていくと思います。ただ健康的にNGなだけなのです。そして、脱水症状などの危険性があるということ。

しかし絶対に痩せます。何事も過剰にやるのは危険だということは理解しています。

私がやっていることは健康を目的として競技しているわけではありません。なので健康を害しても、パフォーマンスが上がるのならリスクを背負ってでもやらなければいけないと思っているので、多少の危険は承知のうえでやっています。

もう少し体のキレがもどり、練習がつめられればおそらく今シーズン自己ベスト更新が見えてくると思います。

どちらにしても日本選手権次第で、海外でのトラック遠征にするのか?9月のマラソンにするのか?固まってくると思います。

とにかく頑張ります。

今回の紹介は長大作さんの低座椅子です。
天童木工という山形に家具を作っているメーカーがあるのですが、この職人たちの腕がすごい!
そしてこの低座椅子は完璧までに座り心地がよく、デザインは私の心に響くものがありました。



長大作さんは坂倉準三建築研究所に入所し、数々の建築・家具デザインを手掛け、1955年には国際文化会館の家具デザインを松村勝男さん、水之江忠臣さんらと担当されました。近年は過去に手掛けた家具のリデザインに比重を置き精力的な活動をしてらっしゃいます。

また松本幸四郎邸もこの座椅子のオリジナルで手がけています。またそれがすごくかっこいいです。
80歳でまだ現役で活動しているそうです。

この椅子もう一つ欲しいです。笑