質問受付番号:20180408013
★LiLiさんからの質問です
「恐怖より勇気が勝つには?」
私はパニック障害歴23年の51歳専業主婦です
おかげ様でこの病気以外はだいたい穏やかに幸せに過ごしています
私に近しい人達はこの病気を理解してくれており
協力してくれますし私からも甘えることが出来ております
私をパニックにさせる課題はこれまでクリアしてきました
しかし現在また新たな課題が私をがんじがらめにしております
【一人になると恐怖で足がすくんで進めない】のです
パニック発作への準備万端で挑んでも
「人に助けを求めたらいい」と心の準備をしても
勇気より恐怖が勝り先に進めません
日々の買い物すら困難なのです
家でも一人が怖くなったので犬を迎え10年経ちました
自転車を押しながらの犬の散歩は一人でも大丈夫で
主人と一緒ならどこへでも行けます
許容範囲から超えた場所は「一人」では行けません
頑張って目的地にたどり着いても
やっぱり発作が起きたりしてくじけることの繰り返しです
「無理はやめよう」と思い何年も自分を甘やかしてきました
でも「怖がることはもったいない」と思うのです
その先にある楽しいことを知らないのは
せっかくの人生なのにもったいない、と勇気を出したい、恐怖に勝ちたい
どうかとくもりさんの見解をお願いします
☆LiLiさん質問ありがと(*ゝω・*)
え!? 本当に悩んでるとこ、すんませんけど……
一人になる必要がないように見えますが?
一人にならないように「LiLiさん」を守ってるのが
「LiLiさん」のパニック障害なんじゃないですか?
守護霊は良く言います
【人の価値観】と【自分の価値観】は一緒じゃないと
世の中の皆は求めれば出来るけど
私は求めても出来ない事がある
でも、それは幸(さいわ)いな事だって
どういう意味かってさ
例えば、私の夫T氏は自閉症なんですが
相手の心がまったく見えないし想像できません
世の中の殆どの人は相手の心を憶測できたり感情をある程度読み取れるのですが
見えない事で相手をしっかり見ようとジーっと注意深くなり
そうやって不便に生きてる事は
自閉症の伴侶じゃない、相手の感情がわかる夫婦より
便利で仲良くやってるような気がするんだけど
それは私の勘違いなのだろうか?
私から見たら一人じゃないって楽しそうなんですけど……
『許容範囲から超えた場所は「一人」では行けません』ってさ
一人で何処にでも行ける人より何か温かく書いてあるんで
「LiLiさん」の幸せの在り方は他の人と違っていて
一人になれない不便を生きる事で
一人にならない便利を生きてるって事なんじゃね~のかな
病気は本人を守っている
病気が守っている物は「LiLiさん」を絶対に一人にさせない!
*とくもり けいこ*
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