今日の内容はジャリ（娘）の話
T氏が元彼女にLINE＆出会い系サイトに登録をしでかし
一族が大慌ての問題に発展してしまい
最後にT氏（父親）を叱ったジャリ（娘）の話が
【霊感体質の人】にも【優しい人】にも思い当たるであろうな内容
よろしくお付き合いください
霊感体質のジャリは高校生になった
高校生になっても母（私）の予想通り
先生） 「しっかりしているから、お願いします」と敬語で頼られたり
お昼の時間は黙々と授業内容をノートに綺麗にまとめているらしい
【霊感体質の人】の特徴≪疲れやすい≫を理解している為
クラスメイト（友達）と接する事を、そんなにしない
クラスメイトが気に掛けてくれて
クラスメイト） 「お昼一緒に食べる？」と聞いてくれても
ジャリ） 「声を掛けてくれて本当にありがとう
でもね、私とっても身体が弱いし
やらないといけない事をやってしまいたいから
一緒に食べれないけど気にしないでね」と優しく断るらしい
ジャリは、いつも一人で居る
友達が出来ても直ぐに温度差が出来て離れてしまうので
クラスメイトと「仲良くしよう」とは思っても
「親友みたいになれる」という過度な期待を相手に掛け過ぎて
結果、相手に失望したり自分が落ち込んだりしないよう
常に己（おのれ）に言い聞かせているのだった
さて、T氏が元彼女にLINE＆出会い系サイトに登録問題で
ジャリ）
「T氏と離婚しちゃうの？」と私に聞いて来た
けいこ）
「そんな簡単な事で離婚してたら
身体がいくつあっても足りね～よ！
娘が高校入学したばっかりなのに即転校しろってか？
出来ね～っつの！
それに、恋というのは厄介なもので一度恋に落ちてしまうと
何度でも相手とやり直そうと足掻いたり
相手を良い人だって思い込むもので
そういう足掻きや思い込みが他人からは醜く見えたり
夫婦とは頑張る事なんだなって見えたりするものだ」と返した
ジャリ）
「Tさんは何で浮気っぽい事したんだと思う？」
けいこ）「ま～まず【自閉症】特有の世間が見えていない
だから妻が居るのに〇〇すると信頼を失うってのが分かってね～のと
ずっと相談出来る友達が欲しいと言ってたから
妻子が出来たから次は友達が欲しいと思ったんだろうな」
ジャリ）
「言ってた！Tさん言ってたね！」
ジャリは自分の誕生日の前日に学校で疲れた体調を何とか戻し
ジャリ） 「最後に私がTさんに説教する！」と母に伝えた
ジャリなりに家族である責任を果たそうと必死なのだろう
私とT氏の結婚記念日（ジャリの誕生日）にT氏を呼び出し
ジャリ）「Tさん、私は今まで友達そんなに出来た事ない
【霊感体質の人】や【優しい人】や【個性が強い人】は
同じ世界観の人が中々いないのが悩みになるって
ママ（妻けいこ）から何度も説明されたでしょ？
私、高校ではクラスメイトと
線を引いた形で付き合って貰うのが精いっぱい
でも、高校でお喋り出来る友達が居なくっても良いの
家に帰ったらママとTさんとお喋り出来るから
ママとTさんは私の世界観を理解してくれる数少ない人
それ以上を私は求めない
他人に『私に合わせて』なんて無理強いしない
手に入らないものにずっと不満を持つより
私は今あるもので満足している
Tさんは、両親が大事にしてくれて
私とママが理解者でお喋り友達で
それ以上、同じ世界観を持つ人に出逢いたいなんて
天文学的確率（桁違い）で無理な話なのに
『手に入る』なんて執着して生きてたらママと私を失うよ
ちゃんと今あるもので満足して！足りるを知ってちょうだい！
ママなんて子供の頃から大人になるまで
理解してくれる人も守ってくれる人も殆どゼロだったのに
『他人と価値観や世界観が合わなくっても
ま～しょうがないか！』って生きてるでしょ」とT氏に説教すると
T氏）
「そうにゃんね……
ママは孤独でも不貞腐れたり文句を言ったりしなかったもんね
妻と娘と２人居るだけで良いじゃないかって、そうにゃんね」
それ以来、T氏の友達欲しい病は大人しくなりました
子に「孤独が嫌」を諭される父（笑）
でも「孤独」って
他人と話が合わないだけで孤独ではないんだけどね
自分が他人と違っている事で他人の助けになるから生まれてきた
その事を人は忘れてしまっている
*とくもり けいこ*
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