私のところに来るお客さんは
ご両親に愛されて育ったお客さんもいるが 
圧倒的に生い立ちが暗く子供の頃から一人で 
誰にも頼れず相談せず一生懸命生きてきたという頑張り屋さんが多い
でも、その頑張り
ご本人が子供の時の環境では頑張らないと生きていけなかったし 
助ける人がいなかった（というか家庭は密室だから見えなくって気付かれない）
だから助けてもらえないと思い込んでしまった
そりゃ、たまたまキミの環境が悪かっただけで
助けてもらえるんだけど助けてもらえないクセが激しくって
なかなか他人に気を許せない 
依存がしたい訳ではない
人の力を借りれるような健全な人間関係を築きたいのだ
そこで 
どうやったら人を頼れるようになりますか と聞かれるのでよく話すのが
クリスマスプレゼントの時期になって子供が親に「３DSのソフト欲しい！！」つうて
親が「ダーメ！！」って言って諦めますか？
「じゃあ、ｗilならいい？」とか
「予算いくらまで？」とか、いけしゃあしゃあと聞くじゃないですか
あの”諦めないんだけど大人に断りやすさも与えてる状況”が
”人に助けてもらえる雰囲気”です！！
「駄目」って言われても傷つかないし 
相手に対して”断ってもいいし、応じてもいい、ふわっとした雰囲気”が
助けてもらえなかった幼少体験の持ち主には足りないのだ 
だから「助けて」って勇気を出して言ったけど
相手が「やだよおん」と言っただけで「もう二度と人を頼らない！！」になって
めんどくさくこじれるので 
「親に３DSのソフトプレゼントを断られたからといって
世の破滅が来たと本気で思って
一生親には願い事しないと泣く子がいるわけがない（笑）」
と守護霊が苦笑いすることになるのだ 
人に助けてもらうには
相手に断ってもいい権利と
子が親に３DSのソフトをねだるような、ふわっとした雰囲気で
「お願い」ってかわいくすること
子供は大人の知らないことを
ちゃんとやっている
とくもりけいこより
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