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今日は、けいこ「１０年間のいじめ」 記事の続き
メイン守護霊の１人
「ど真面目な白の守護霊」のお話、、、
私は子供の頃から白と話す事が出来たのだが
白ときたら私に対しては、まともな事を一切言わない
いじめられ、泣いて帰ってきても
白） 「一泡吹かせる為には、どうしたらよいのか考えてみましょう」とか
白） 「泣いていても、何もはじまりませんよ」と
頭を優しく撫でるかの様に、優しい瞳で見つめるだけ
または、気を紛らわすかの様に
過去世での私と白の思い出を、おとぎ話のように聞かせてくれたり
私の話はトコトン聞いてくれるのだが
どう対策したらいいのかは話してくれた事がなかった
だから私は、こうして白と会話している事は
私自身が現実から逃避する為に
脳みそが幻影を
見せているのだと思っていた
まだ子供で、心が病んでいるからと言って
自分に起きている物事に対して現在ある知識だけでも
それくらいの事は考えれば想像出来る
幻影だったとしても、目の前に存在してくれる事が
子供だった私の大きな支えになった事は確かで
「お前が生身の人間だったら、とんでもなく良い友達なんだけどなぁ」
私はマンションのベランダによく居た
一人になれるからである
いつもそこで、
昼は下の地面を見つめ
「ここから飛び降りたら一瞬で楽になる」と葛藤し
夜は上の夜空を見つめ
「どうか白が本当に存在しますように
もし存在するなら私はどんな事でもします」と
馬鹿げていると分かっていても本気で祈った
それが私の日常だった
けいこ「１０年間のいじめ」を書いていて思い出したのだが
いじめが終わったか、終わるちょっと前だかの頃に白から
白） 「我が君、歴史が変わる瞬間というものをご存じですか？」
と、聞かれた事がある
「はぁ？歴史が変わる瞬間って知らね～よ、子供が知ってたら怖いわ!!」
また白が訳のわからんチョッカイを出してきて～と、打ち返したのだが
その時の白は、神妙な雰囲気だったので
ハッとし、黙ってしまった
白） 「よろしいですか？我が君、歴史が変わる瞬間と言うものはですね
社会的弱者が社会的強者を倒す時、それは起きるのです」
Σ(ﾟДﾟﾉ)ﾉ＜はぁ～、、、そう言うものなんですか、、、
なんか白が凄い事を言ってるような気はするのだが
１５、６歳位の子供、そんな事を言われても意味わかりません!!
歴史について考えた事もありません!!とその時は思ったが
そう、白は
私に起きた事に対して、自分が思う事を言っていたのだ
例えがデカいから、よく分からなかったのだが
その例えがデカいのにも実は意味があった
白は、けいこがいじめを受けた事に対して
今は復讐出来ないだろう、今は弱者として泣くだろう
でも、もし本気で復讐したいのなら
いじめられた事、辛くはあったが
残念ながらそんな事では
私の精神を破壊する事など出来ない、と受け入れ
それゆえに「どう扱ったらよいのやら？」と言う様な
他人が聞いていても見苦しくない状態であるのならば
必ずチャンスは来る
その時、攻撃する相手を見誤らず
確実に相手に攻撃せよと白は言っていたのだ
「社会的弱者」は『私』で、「社会的強者」は『社会』そのもの
歴史と言うデカい例えで
けいこの敵は「いじめた当事者ではない」と伝えていたのだ
私が攻撃する相手を見誤ると
チャンスすらやって来ないからだ
白は、私がされた事を怒ってくれてたんだ
守護霊はそんな感情を持っていない
復讐しろなんて守護霊が言うはずないって思ってたのに
表面上は冷静でも、守護霊の心の中は熱いんだ
ただ相手を憎むとか、私は不幸ですと叫ばない
小っちゃくて、見っともなくないだけ
皆が認める攻撃はアリだと教えているんだ
物事を 『枝』ではなく 『幹』を見る
そしていつか復讐は現実になると
ずっと私を信じていてくれたのだ
その時は訳が分からなかったけど
結局、私だってなんとなく
なんか凄いこと言ってるって思ったから覚えているんだ
その時に意味が理解出来なくっても
それが
愛だと人はいつだって分かるんだ
白の守護霊は 冷静
物事の成就には 機を伺え
攻撃する相手を 間違えるな
お前がされた事は、同じ境遇の人間の為にも
決して許してはならないと熱く語りかけていたのだ
書いていて笑ってしまうが
天に祈った言葉を守護霊に書き換えると
「どうか守護霊が本当に存在しますように
もし存在するなら私はどんな事でもします」になる
とくもりけいこ より
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