普通、守護霊とは
本人の過去世の記憶をモデルにした
本人の最も高まった意識体です
ですが、私の守護霊は
私をよく知る他人がやっているので
その弊害が子供の頃ありました(笑)
私が守護霊と
話せるようになったのは
私がもっとも
この世に生きていたくない
自殺したいと思っていた
他人から存在を否定されていた
幼少期ですから
守護霊と話せるということ
嬉しくはありましたし
自分を認めてくれて感謝しました
けどさ～
『皆どんな過去があるの？』って聞いたら
白の守護霊は
他人を支える事に
尽力した人生の持ち主で
口癖が、小さい事からコツコツ
何十年もかけて努力する
とか言ってるし
赤の守護霊は
失敗する度に失敗から学んで
自分を豊かにした
きらびやかに成功した
人生、歩んでるし
鎧の守護霊は
早死にだけど
生まれた時から
天才としてもてはやされ
何をやっても当たる
皆が彼のかっこよさと
思想に憧れた
もっとも考える事の意味を
知る人生
なので
『ハァ、そりゃスゴいっすね
でも生きている私とは、無関係で
私にそんなスター要素は
これっぽっちもありませんし
むしろ、自殺したいくらいの
自分で自分を救う事さえ
ままならないんで
スターに囲まれても
ちっとも現実で役に立たないよ・・・
(-_-#)生まれた時から
お前らみたいに光ってねぇよ
住む世界が違うよ』って思いました
でも、他人とは言え
さすがあの世ルール
『自分をよく知るものしか守護霊になれない』に
適用された人選
赤の守護霊） 『じゃあ
このままいじめられて
家庭もままならないで
はい、サヨウナラって死ぬのか
この負け犬が！
人に私の命を絶つことは
出来ても
私の魂を傷付けることは
出来ないと
生きて証明してみろ！』って言うし
白の守護霊は、白の守護霊で
『我が君は
出来ないと思っているだけで
私は我が君の過去を知っていますが
あなたは人間味あふれた
根性がある人間です
もう一度生きて
私にその根性を見してください
あなたはいつも
負けを認めない
みっともないところが
もっとも私が尊敬するところでした』
と言うし
鎧の守護霊は、鎧の守護霊で
『死んでもいいですよ～
だって生きるのって
辛いじゃないですか
私も、もう我が君が苦しむとこを
指をくわえて見てるのが嫌なんで
いっそ綺麗に死んで
我が君も、私達守護霊も
バツを受けた方が私は楽です
それに私の人生が
人にチヤホヤされたからって
美男子で、もてたから
本当に幸せだったと思いますか？
チヤホヤした人が
本気で私を愛していたと思いますか？
私という存在に
勝手に夢を見ていただけで
私の汚い部分など
元から知らないし
受け入れてくれないのに
愛されて幸せだとでも？
人は能力では幸せになれません
自分を最もよく知る人に
生きているだけで
十分だと思われるくらいに
認められる事が
本当は能力なんかより
価値があるんです
私が我が君を
お守りしているのは
私そのものが
あなたにそうしてもらったから
私こそ、あなたに
恩を返したいと思って
お側にいるんです
我が君は
そういう力を持っていること
まだ誰にもその力を出さないで
気付かないで去るのは
勿体ない
あなたのその力を
他人に発揮するお姿を
もう一度だけ私は見てみたい』と
まあ、子供相手に
熱弁ふるいまくって
さっぱり意味は分からなかったです
でも、どうやら
無能ゆえに
通じる能力があるから
それを出せば
状況は打破出来る
という事は
三者三様に
なんか頑張って
私に言っているなとは
理解出来ました
逆に、こんなスターみたいな
人生送ったのを
付けてるって事は
真逆にやればいいってことか
ってか
能力ないから
真逆にやるしか出来ないし
という訳で
当時はさっぱり
おっちゃん達の親切が
分からなかった私ですが
『ふつ～に皆が感じる
通じやすい当たり前の感性で
ちょっと人生の見方を変えると
人間は案外楽に生きられる』
ということを
とくもりは発掘したんですが
私ときたら
小さい頃は
お前らみたいに能力ないから
分かんないよって
散々拗ねてて
大変だったろうなって
ちょっと守護霊が気の毒です
スターも
子育てっていうか
守護霊になると
大変だね
出来る親のところに
出来ない子供が生まれるって苦労は
こういう事もあるだろうね
でも無能なとくもり
確かに
私が一番愛する自分
気付かせてくれて
ありがとう
スターの所に生まれた
普通の子供
とくもりけいこ より
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