前回、【訂正してお詫びします。】として、

 前に3月から戸籍謄本の添付が不要になるかもしれないと書きましたが、現在まで施行通知が出されていないようですので、これからも加給年金の対象者がいる場合は添付が必要みたいです。(法改正の政令が通って新聞にも3月からと掲載されたのに、いつから添付不要にする予定とも言われませんでした。年金請求者の負担軽減になることを何故早急に実施しないのでしょうか?残念ですね。)

と書きました。真顔OK

 

 ところが、昨日、ネットで確認していたところ令和6年2月16日付けで厚生労働省から日本年金機構へ「戸籍関係情報の情報照会に係る試行運用の実施の事務取扱等について」とする通知が出されており3月4日から試行運用のための情報照会を開始、本格運用に移行可能かどうかの確認等を行い、また、請求書等の様式改正を行う必要があるため、これらが遺漏なく実施できるよう、必要となる試行運用期間を設定し、本格運用への移行時期を検討するとされていました。びっくりガーン

 

 そうして、試行運用の実施方法については、試行運用期間中はこれまでどおり年金請求者等の提出者から戸籍謄本等の添付を求めた上で情報照会を行い取得した情報と戸籍謄本等の内容を突合するPCことにしているそうですが、対象手続が膨大なため、全件の試行運用はせず、必要な件数を実施し、情報照会を行う拠点、使用する機構のシステム、手続きの性質等に応じて、繁忙期を避けて実施するなど必要に応じて行うとしています。ガーンダウン

 

 その結果、本格運用への移行は、デジタル庁や法務省から全体として令和6年8月1日以降から本格運用を開始することとされていることも踏まえ、一定期間の試行運用実施後、移行が可能と確認できた事務手続きから行うものとするとされているようです。むかつきベル

 

したがって、戸籍謄本の添付がマイナンバーの入力により省略されるのは、早くても8月以降ということになりますかね。

また、何か分かりましたら、書きたいと思います。