こんにちは、このりんです。
ブログを読んでいただきありがとうございます。
きょうは自分の生き方や考えるヒントをたくさんもらった
ちきりんさんの本
『マーケット感覚を身につけよう』をご紹介しますね。
社会派ブロガーとしても有名なちきりんさん。
Twitterやブログでのご意見はとても鋭く、
ご自身の貴重なご経験談に基づくメッセージは
どれも温かみがあります。
この本で一番伝えたいことは
「売れるものに気がつく能力」=「マーケット感覚」
を身につける能力が必要だということです。
そのために
日々訓練できる方法が5つあります。
1)プライシング能力を身につける
2)インセンティブシステムを理解する
3)市場に評価される方法を学ぶ
4)失敗と成功の関係を理解する
5)市場性の高い環境に身を置く
ここ最近
ずっとおうち時間が増えていますので
1)「プライシング能力を身につける」
であれば、きょうからすぐに練習ができますよ。
たとえば次のサービスは、
みなさんにとって、いくらであれば
手に入れたいと思えるサービスでしょうか?
■毎日、洗濯と掃除と洗い物をやってもらえるサービス(1日2時間)
■テーマパークで、
自分の代わりに1時間×3つのアトラクションの
行列にならんでもらえるサービス
■毎年義理の両親の誕生日に
花束を贈ってもらえるサービス
ネットで調べる相場の値段でなく、
あなたの価値基準に基づく妥当な値段を
考えてみる練習をするのです。
自分にとってこの商品の価値はいくらか?
↓
ほかのだれかにとって、この商品の価値はいくらか?
↓
そのまた別のだれかにとって、この商品の価値はいくらか?
↓
この商品をもっとも高く評価する人は、どんな人たちか?
↓
この商品をだれに向けて売れば、価格はいちばん高くできるのか?
あるいはいちばんたくさん売れるのか?
という思考を進められるようになります。
そうすることで、
自分独自の価値基準を持ち
この商品を欲しいと思っている人からの
プライシング能力を見つけることができます。
この視点はとても重要で
おうちのなかにもたくさんのヒントが埋もれています。
お子さんがいらっしゃるようでしたら
家族みんなで「価値」「価格」のお話をするのも
よいタイミングですね。
これからの時代は
「売れるものに気がつく能力」=「マーケット感覚」
を身につける能力が必要になってきます。
それは、言い換えれば
「自分が価値があると感じるモノに、自分で価格を設定できる」
ということです。
その先には、自分だけのビジネスチャンスもあるということです。
どうです、ワクワクしてきませんか?
ぜひ読んでみてくださいね。
きょうも読んでいただきありがとうございました。
このりんでした、