皆さんごきげんよう徳子です😊
 

今日も朝からセミがけたたましく

一年に一度わずかしか生きられない

自分たちの季節を謳歌しています

 

私にとって

このセミの鳴き声と

上空を飛ぶ飛行機の音は

幼い頃夏休みを過ごした

母方の田舎での記憶へと

つながります

 

盛夏で夏休み

田舎でいとこたちと過ごす日々

子どもにとってはとても楽しい記憶で

あるはずなのに

私の頭の中に残っているのはなぜか

もうすでに秋の気配を感じさせる

少し物悲しい記憶なのです

 

私が幼いころ

夏休みは7月21日から8月31まで

この長期の休みが

私はあまり好きではありませんでした

 

というのも両親は共働き

あまり裕福な家庭ではありませんでしたので

旅行などの楽しい計画はなく

普段であれば学校で過ごす長い時間を

妹や近くに住む限られた友達と

日がな一日過ごすので

しばらくすると飽きてくるのです

 

それに加えて大量の宿題

昭和の宿題は毎日漢字1ページや

算数のプリント集

絵日記も毎日

そして読書感想文や思い出の絵、工作など

毎日コツコツとやればいいのでしょうが

サボるとそれが少しずつ

ボディブローのように地味に効いてきて

最後はノックダウンするという

かなりの強者でした

 

というわけで

夏休みにはあまり良い思い出がないのですが

私の記憶に大きく影響しているのは

やはり「戦争」そして「原爆」なのです

 

長崎は広島に次いで原爆を落とされた地

長崎の子ども達はみな何かしらの

「平和教育」を受けます

しかも私が生まれた場所は

原爆落下中心地からわずか500mの場所

ほぼ壊滅的にやられた場所ですから

否が応でもそのことに触れます

 

私がこの場所「平和町」で過ごしたのは

小学校入学までの5年間でしたが

家を出ればすぐに

被爆しながら生き残った「浦上天主堂」

遊びに行くのは「平和公園」

そして産土神は原爆で片方を失った

「片足鳥居」のある「山王神社」となれば


「三つ子の魂百まで」と言いますから

私の中で8月が少し物悲しく

憂いを帯びてしまうのは


今思えば至極当然のこと

なのかもしれません

 
今日も私のブログを読んでくださり
ありがとうございます💞
 
ご縁に感謝します
 
おかげ様、いつも学びと気づきをありがとうございます。感謝🙏