先日家計簿をつけていたら
どうしても残金が一円合わない
えっ？なぜ？
レシートも合っているし
記入も間違っていない
それなのにお財布の中を何度数えても
一円少ない
毎日家計簿をつけていれば
こんなことにはならなかったのでしょうが
このような時に限って
１週間ほどためてしまって
まとめてつけていたのでした
落としたのだろうか
そう思ってアチラコチラを
見渡し、ひっくり返し
探しましたが見つかりませんでした
もちろん「使途不明金」「紛失金」として
処理すればなんの問題もないのですが
なぜかこのとき私は
「もし自分がこの一円だったら
簡単に切り捨てられたらすごく悲しいよなぁ」と
思ってしまったのです
「一円を笑う者は一円に泣く」
という言葉が頭をよぎりました
もう一度念を入れて探しましたが
それでも見つかりませんでした
このとき私は初めて一円を本当に
大切に思ったような気がします
もしかしたら一円は
パラレル移動したのかもしれない
一瞬そう思いました
というのも以前
大事なものを失くしたとき
それはパラレルに移動していて
自分がその世界に移動することで
見つかることがある
ということを聞いたことがあったからです
私がお金に対して望ましい扱い方が
できるようになったとき
この一円は現れてくれるのではないか
と思ったのです
ですから私は
「今回はちゃんと管理できなくてごめんね」
「もしあなたが旅に出たのならば、今度会うときはたくさんのお友達もつれてかえってきてね」
と大変都合の良いお願いをしてその一円を処理しました
その一円が先日見つかったのです！
普段あまり使うことのないバッグの中に一円玉だけがコロンと転がっていました
その一円玉を見つけた瞬間
「きたーっ！」と思いました
あの時の一円だ！と確信したのです
お金とご縁がつながったと
感じたのは初めてでした
きっとこの親友「一円（はじめまどか）さん」は
これから私にたくさんのお友達をつれてきてくれるに違いありません