皆さま、おはようございます!

JR京浜東北・根岸線『根岸駅』駅前サロン、
周波数サロン オラシオンの徳次朗です!!

 
先日のお茶会の日に事件がありました!!
(当サロンでは、毎月お茶会を開催しています。)
午前中のお客様が終わり、午後のお茶会の準備をしようとしていた時に
電話が入りました。
 
サロンの電話でなく、個人用の電話に入りました。
 
タイトルに書いたように『神奈川県警察本部・捜査二課の〇〇です』
 
捜査二課とは、グーグル検索によると
「警視庁捜査二課は、多額被害の詐欺や業務上横領・背任、偽札、選挙違反、贈収賄事件などの知能犯罪を捜査する部署です。」
と書かれています。
詐欺事件を捜査する部署のようです。
 
やり取りの最初のお話は、
捜査上の重要な話であなたに話を聞きたいので、神奈川県警に来てもらいたい、というような内容でした。
 
事件解決に協力するならという気持ちと、重要な話なら会って話さないと、という気持ちもありましたが、その日は、お茶会が終わってから一件予約が入っていたので、だいたいの場所を聞いて、夜になりますが行きますと告げたら、
夜になるなら、先ずは話せる範囲で電話で話しましょう。という展開になりました。
 
その後の展開は、以下のような感じでした。
録音している訳ではないので、おおよそという感じでお読みください。
 
警察:今までに個人情報、身分証明書などを紛失したことはありますか?と聞かれる。
 
徳次朗:過去に財布を失くしたことが有り、その中に入っていたことと、警察に届け出済みであることを告げる。
 
警察:事件の詳しい内容に入っていくので他の人に聞かれてはいけない。今は周りに聞いている人はいますか?と聞かれる。
 
徳次朗:一人でいることを告げる
 
警察:再度、フルネームを確認され、詳しい内容に入ると言われ、質問に入る展開になる。
 
徳次朗:電話で個人情報などの詳しい内容を答えることに違和感があったので、警察の方のお名前をフルネームで確認し、本当に警察の方か分からないと個人情報をお話しできないと告げる。
 
警察:神奈川県警に電話して、私の名前を言って在籍しているか確認してください、と言われる。
 
徳次朗:警察本部から電話して、あなたが居るなら、そのまま電話を繋いでいただくこともできますか、と質問する。
 
警察:はい
 
徳次朗:で、は警察本部に電話して、繋いでもらいます、と告げて電話を切る。
 
~警察官から電話番号を言われなかったので、神奈川県警察本部の電話番号をネットで調べて電話する~
 
徳次朗:神奈川県警察本部捜査二課の〇〇様から捜査上の話で電話があったので、折り返し電話していることを伝え、在籍確認と、電話を繋いで欲しいと伝える。
 
警察本部:その方の電話番号は、分かりますか?と聞かれる。
 
徳次朗:携帯電話の番号でしたと回答する。
 
警察本部:警察官が捜査上のことで電話をする時に携帯電話からかけることはないと言われる ➡ 詐欺
 
 
 
私に掛かってきた電話番号は、携帯電話の番号でしたが、携帯電話を持っていない人はいない時代だし、捜査で外出が多いと思われる警察官(刑事?)が携帯電話からかけてきたことに違和感はありませんでしたが、捜査上の問い合わせでは、携帯電話から電話をしないそうです。
 
その後、その警察官を名乗る方からの電話はありません。
私のアドレス帳には、『詐欺師』と登録したので、かかってきたら「あなたは詐欺師ですね」と言おうと思っていましたが、それは叶いませんでした(笑)
 
電話を続けていたら、おそらく紛失した個人情報をもとに銀行口座が作られて、詐欺事件が起こっているので、あなたは共犯になるという展開になるのだろうと思います。
 
皆様も不審電話に気を付けてください。
電話では、必要以上に個人情報を言わないなど、心掛けましょう。
 
そういえば、以前にトヨタ系のカーシェアを借りたときに備え付けの携帯電話の充電コードがなくなったようで問い合わせの電話がありました。(私の前に借りた方が失くしてしまったようです)
 
着信履歴があったので、折り返しました。
私に掛かってきた電話に折り返しているのに、その会社の方は、私の生年月日まで確認し、答えないと話をできないと言われたので、そちらから用事があってかけてきた電話への折り返し電話なのに、変な対応をする会社だと思い、用件があるなら再度、そちらから電話するように伝え、電話を切りました。
 
このように本人確認と称して必要以上に個人情報を聞き出そうする世の中になっているので、警察官からと言われたら答えてしまう人がいるのだろうと思い、多くの人がネットにあげていますが、私も注意喚起の意味からアップしてみました。