長男として生まれ実家を継いで、
自営の仕事は順調だが肺ガンになってしまった。
それは戦死した叔父を祀っているからだと分かり、
永代供養で納めてもらってから肺ガンが治った。
結婚せずの兄弟姉妹は祀らない方がよい。


これが今の現実だとつくづくそう思う。


なぜかと言えば、幼く亡くなった子供や、独身のまま亡くなった兄妹ばかりでなく、水子まで真剣に祀っている家が多い。



これが後々に禍になるとは夢にも思わず、ただただ拝んだり供養すれば浮かばれると思っているらしい。




特に年老いた人たちはそれが当たり前だと信じている。



同じ魂が定員オーバーで追い出されてしまい、病気や禍に遭遇したり、結婚の縁が無くなってしまったり、子供が出来なかったりしているのが現状。



それを何度も何度も説き教えて、数年の月日が経ってしまってしまっている。



それでも意味が分かった人たちでも、厚い壁に阻まれてしまう。




それは宗教という壁に……。