二男と四男は共に親孝行者で、
長兄夫婦と折り合いが悪い母親を引き取り、
交代で世話をしていたが、
親孝行者の二男と四男が、
急に亡くなってしまったので、
母親は仕方なく実家に戻ったその直後亡くなった。
それだけで済めばいいが、
妻たちは主人と義母を祀り始めたが、
二男の娘(長女)と四男の息子(長男)は
共に四十過ぎても結婚の縁が無く、
両方の妻は悩んでいる。



魂の原理は、


娘婿は我が兄なり、我が兄は我が娘婿なり


我が嫁は我が兄嫁なり、我が兄嫁は我が嫁なり


として、魂の里帰りをしてくる。




これが命の絆の法則であり、何人たる人も欺くことは出来ない。



位が高かろうが裕福であろうが、そんな人間界の位はただの副産物でしかない。



この陰には宗教という組織が糸で操っている。



私も宗教家だが、親孝行や先祖供養、墓参りや陰祀りにたいして、長男夫婦以外にさせないために、真っ向から反対のことをして教えているが、少しでも意味が分かるようなら、いますぐやめた方が我が身や子供や孫が救われると思うが…。