№49陰徳の恩返し
☆病は悟りの始めなり


おばあさんは二女であり、

縁を切っていた実家の弟嫁(長男嫁)への憎しみが消え

毎月欠かさず実家の墓参りをしていたことをやめ、


「弟嫁の導きに感謝」


「あなたの命に出会えてありがとう」


と、心の中で念じて行き来をするようになってから、

我が子長男の息子(孫の長男)の腎臓病が良くなった。


これを魂の原理で説けば、おばあさんは二女だから

実家の弟と同じ命や魂になり、我が子長男とも同じ魂になる。

我が子長男の嫁と実家の弟嫁と同じ魂になり、

孫(長男)は母親と同じ魂になるから、

当然におばあさんの実家の弟嫁と同じ魂になる。


もっと深く魂は気づくことを導いていた。

それは(弟嫁を嫌うと、我が子長男の嫁をも嫌うことだよ)

人の心は分からないが、ある日突然に出会わせてくれる。

それが魂が結ばれる結魂になる。


おばあさんは息子の嫁を嫌って、

孫をかわいがったから神は

(選んでないことを選んだ)から、

選ぶことを導いてくれていた。


それが(病は悟りの始めなり)

親が作った罪を子供が受け継ぎ孫が現すと言い、

おばあさんが嫌っている弟嫁と可愛い孫は

「前世の母と息子」になり、

おばあさんに縁を切ってはいけないことを、

腎臓病になって訴えかけていた。


人を憎んで墓参り先祖供養をしても幸せにはなれない。


供養とは(人が共に養う)と書く。