(目白不動前の火消し小屋 御用の刺叉がいい感じ)
小雨模様で歩くことにした、雷門と吾妻橋の間に有る、朱塗り寺院風の地下鉄入口から行く
この斜め横の交番も寺社風の造りになってます
スカイツリーは日常の風景になりましたねひ
五～六年年前突然家なみの中から見えだし
隣の社長と二人で
造っているのは知ってたが、見え出したら 早いね
と、話をしていた
いぢるからでかくなる
合羽橋側から
日本史跡研究会で神田川界隈を行く
目白駅に集合、学習院大学を通りすぎ
金乗院 目白不動へ
江戸に 天海は上野山に比叡山
黄目、赤目、青目、目黒等の不動明王も同じく方位よけにな、
朝でお寺の人は掃除をしてゐた
本堂横の段に目白不動堂が奉られている、
ガラス越しに見ると立像で火炎の光背は無い不動明王
大日如来と不動明王は同じということを案外知らないひとがいる、
寺社では別個に見せる、よくやるパターン
もし、竹千代と元康と家康を別にしたら
たわけだろふ
それらを天下布武したのが後生はかえりみず公儀に首をかけた者達、
この後に由井正雪之乱を密告した人の墓も見ることが出来ました、この辺は研究会の方々のお蔭です
由井正雪は紀州初代頼宣先祖が支援したとか どうとか、
あぶねひなぁ
細川家 永青文庫
永青文庫は庭園を回り入る、
君主 織田信長の
書状等が展示され、中に本能寺ノ変 少し前の文は
「武田攻め入りをば いと安々く驚く程の落城となりはてる事、 で あるか、」(自訳)
見聞し、この数ヶ月のちに君子 信長 横死だなと、考えましたねひ
そしてかの有名な香木 蘭じゃたいが見れたのは感動
小指の先程で黒くくすんだ小箱と共にならんで展示されている
没後の姿ではない、例え切り刻まれようとも 其処までの人生に華があるかだ、
其を「綺羅星の如く」と言ふ
信長のものを
見た、
中食
坂を降りて
早稲田駅近くの蕎麦屋でざると日本酒
きりっとしまった蕎麦が美味しい
叉坂に戻る、胸つき坂 叉の名は 水神坂 と云ふらしひ
横に水神社が有り その社の入口に巨大ないちょうの木が二本立っているが
土手が崩れ早々に倒れそうで痛々しく見えた
すぐ側には芭蕉庵がたっている、この近くに住んでいたらしひ
神田川ぞいを進む
ホテル椿山荘
講談社野間記念館で横山大観見て
椿山荘へ行く
庭園を回り三重之塔や滝の裏を回ったり
ウエディングドレスや打ち掛けが庭園内に青々とゐる
ロビーに戻り喫茶で一服、紅茶も良いが、ココアが良い
チョコレートの塊を溶かして作るココアが好きだ、こちらは甘いものは普段は 空っきしだが、偶さかのココアは美味しい
椿山荘のココアは甘く、濃い
ロビーはその間も正装した男女が行き交う、
晴れ着の人々の向かう先に今、この日のドレスのすそが見える
応、
見事を眼目した
カフェの間の八幡宮勧進のお宮の前
痩せ衰えた来ているのだろふ、老人だ、
だが、
縞の銀ネズミのタイをしめ
タキシードを着たジェントルマンが、
凛と、 縁起の席にと 車イスで進む
素敵だ
【山王権現 日枝大社(比叡山)】
地下鉄、赤坂見附より進む
徳川家康は江ノ戸におわれた、太田道灌候の江戸城に入り
其ほど縁の無い平将門神田明神と山王権現日枝社(比叡山)を邦國守護の二代寺社として奉る
今は神田明神は社格は無い、不義にも将門を捨てた
日本神道でもない、
山王権現日枝社の前の道はよくよくついと押し通るが、のぼるは久方子供以来かもしれない、
エスカレーターでのぼる
研究会の会長と回り千代田の御城の跡地を稲荷社裏に共に観る
ほんとに色々知ってんなぁと感じいったねひ
夕間ぐれに、可愛らしい夫婦猿の土鈴を買おうふか、どうしょふと悩むレディーも可愛ひ
本年は徳川家康天下を駆け抜けて、四百年目の大東京 江戸
来た、
銀座線 浅草駅から帰る時スカイツリーは七色に光ってた
とうぶん、萎えそうにないな
帰る
「赤坂見附跡(日本史跡研究会々長blog紹介)」
http://ameblo.jp/tokugawawakou/entry-12163960941.html?frm_id=v.jpameblo&device_id=079d8e4075d54a1091b57cfec81c5d51
「長州藩下屋敷」
http://ameblo.jp/tokugawawakou/entry-12178433554.html?frm_id=v.jpameblo&device_id=079d8e4075d54a1091b57cfec81c5d51
「プロバンス風 ・マルセルの夏」
http://ameblo.jp/tokugawawakou/entry-11977553846.html?frm_id=v.jpameblo&device_id=079d8e4075d54a1091b57cfec81c5d51