今回の西山荘・御殿の修復工事「平成の大修理」は、1年半におよぶ長丁場となります。

そのため、本格的な工事がはじまる前に、現場事務所を建設します!


現場事務所は、作業員や監督員が打ち合せをしたり、休憩したり、

材の保管や、加工を行ったりするスペースとなります。


しっかりしたものを作らなければ!



まずは、「地縄張り」という作業です。

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白いヒモを、設計図のとおりに地面に張る作業です。

これで、どのくらいの大きさの建物になるか、具体的に見えてきますね!



次は、基礎作りです。

型枠を作って、そこに砕石を敷いていきます。

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トラックからザザーっと砂利をおろして…


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小型のショベルカーでおおむね均等に敷きならして…


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最後は、人が平らにならします。



ていねいな作業を重ねて、だんだんと完成へと近づいていきます!


なる