7月27日(土)は、隅田川花火大会


打ち上げる花火の数は2万発以上!という、

日本最大級の花火大会としておなじみですね!


その歴史は古く、享保18年(1733)、将軍・徳川吉宗(よしむね)のころまでさかのぼるそうです。

江戸時代には、年を経るごとに規模が大きくなっていきます。



この花火を特等席で見ていたのが、斉昭(なりあき)です!

江戸にある水戸藩の屋敷のうち、下屋敷である「小梅邸(こうめてい)が、

いまの隅田公園(すみだこうえん)の場所なのです!



いろいろなことに興味を持つ斉昭公は、花火についても興味津々!

花火のようすを『諸物会要』という本に記録しています。



徳川ミュージアムのブログ
諸物会要


花火の形や名前、作った花火職人さんの名前など、

ことこまかに記録してありますね~。
こちらは現在、第2展示室に展示しています。


江戸時代にお殿さまも見上げた花火を、時を経てわたしたちも見上げる…

なんだかステキですね!



そして!

翌週、8月2日(金)は水戸市でも花火大会が行われます!

こちらも盛大な花火大会なんですよ~!


そしてそして!

その花火大会の前には、徳川ミュージアムでミュージアムコンサート が行われます!

ぜひぜひ!みなさんご参加ください!


なる