次にポーチから取りだしたのは…?




徳川ミュージアムのブログ


象牙(ぞうげ)製の櫛(くし)です。

象牙は、文字通りゾウのキバです。

模様が美しく、加工しやすいため、古来より工芸品・日用品の材料として利用されてきました。

現在では、ゾウの乱獲などの問題があって、利用が制限されています。



この櫛は、髪の毛を梳いたり、まげをまとめたりするために使いました。

黄門さまの頭巾の下は、まげを結っていたのですね!


ちょっとしたヘアアレンジを工夫して、楽しんでいたのかも…?


なる



企画展 「七人の黄門さま」(第2・第3展示室)

  期間    : 平成25年7月6日(土)~9月1日(日)


徳川ミュージアム
 開館時間 : 10:00~16:00
  *ミュージアムショップにてオリジナルグッズ販売中!