前回ご紹介した、光圀公のポーチ(御持袋)の中身を見ていきましょう!



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まずはこちら!

右から、「弓掛(ゆがけ)」、「鹿笛(しかぶえ)」、「銃雨蓋(じゅうあめぶた)です。



弓掛(ゆがけ)は、弓道をされる方にはおなじみですね!

弓矢を射るとき、馬手(めて、矢を持つ右手のこと)に装着する手袋です。

ちなみに、弓を持つ左手は弓手(ゆんで)といいます。



鹿笛(しかぶえ)は、メス鹿の鳴き声に似た音がでます。

その音でオス鹿をおびき寄せるのです!



銃雨蓋(じゅうあめぶた)は、雨の日に火縄銃を使うための道具です。

パタパタと折りたたみできるようになっています。



これらはすべて、猟のための道具ですね。

黄門さまはハンティングがお好き!
だったのです!


次回も、黄門さまのポーチの中身をご紹介します!



なる



企画展 「七人の黄門さま」(第2・第3展示室)

  期間    : 平成25年7月6日(土)~9月1日(日)


徳川ミュージアム
 開館時間 : 10:00~16:00
  *ミュージアムショップにてオリジナルグッズ販売中!