家系図って、つくってみたことあります??
私はですね、あるんですよ。
順々に戸籍をご先祖さんに向かってさかのぼって調べていくんですけど、
市役所に郵送で「除籍謄本」っていうのを請求するんですね。
おじいさんの戸籍を調べたら、次にそのおじいちゃんのお父さんの住所の市役所に対して「除籍謄本」を請求していきます。
戸籍は保管期限があるようで、それを過ぎてしまっているのは当然入手はできないのですが、入手不可能なところまで、さかのぼって請求していくって感じです。
それで、集まったら、家系図作成ソフトみたいのが無料であるので、
それにご先祖さんたちのお名前とかを入れていくんですね。
けっこう、簡単にできちゃいます。
それでお一人おひとりの出生日と死亡日をみていくと、
何歳まで生きたのかというのがわかりますし、
何歳で結婚したのかもわかります。
私のおじいさんのおじいさんのおじいさんで1821年生まれの方が、
以外にも78歳まで生きていた長寿であったことがわかったのですが、その奥さんも74歳まで生きていたので、夫婦そろって長生きだったんだな、とか、思いを馳せることができるのですね。
そしてそうやって生前のご先祖さんのことを考えることもまた、先祖供養になったりするのかな、なんて思ったりしています。
だって、もしあなたが天寿を全うしたとして、その孫の孫の孫くらいの子孫が、わざわざ自分のこと戸籍をたどって調べてきてくれて、
「ご先祖さまはどんな生活していたのかな?」なんて思ってくれていたとしたら、
もうそれだけで嬉しくなりません??
その孫の孫の孫が、ちょっとお金に困っている様子だったら、
「少ないけど取っとき」なんて、おこづかいも少し恵んであげたくなりますよね??
だから、ご先祖様を想うことは、とても大切なことなんですよね。
また、ご先祖様の出生地について調べてみるというのも良いです。
私のご先祖は、千葉県のも望陀郡という、今の袖ケ浦市あたりになるのですが、
そこではかつて、望陀布(もうだぬの)という、高級な麻が特産品として有名であったそうです。
そして、その望陀布はどこから来たのか?というと、
忌部氏(いんべし)という、古代の朝廷において祭祀を担い、麻を日本に広めた氏族にまでさかのぼることができます。
さらにその始祖は天太玉命(あめのふとだまのみこと)という、古事記や日本書紀に登場する神様にまで行きついてしまうのです。
自分というリアルに生きている人間から、まさかの神話の世界にまでつながる家系図というツール、とても面白いのでぜひ作ってみてほしいですね。
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