今回は趣味の話として、格闘技のことについて語っていきます。

 

 

辰吉丈一郎

 

 

私が最初に格闘技に触れたのは、辰吉丈一郎というボクサーの存在でした。

 

 

私が中学生の頃ですかね、

それまで無敗のタイのチャンピオン、シリモンコン・ナコントンパークビュー(当時)という強豪相手に、戦前の予想では圧倒的に不利とされた辰吉が、見事TKO勝利をおさめたのです。

 

 

その時の熱狂ぶりといったら凄かった。

 

 

今もYouTubeで見れるので、ぜひ見てほしいですけど、

実況のアナウンサーから解説の浜田剛史さんから会場に詰め掛けたファン全員、熱狂のるつぼって感じでした。

 

 

そりゃあ、実力でいったら、今の井上尚弥の方が強いでしょうけど、

あれだけの狂乱を呼び起こせるかというと、辰吉の方に分があるように思えてなりません。

 

 

その後、2度の防衛成功を経て、ウィラポンに敗れてから、世界タイトルの最前線には立てないものの、勝ち負けを超越した存在になったと、少なくとも私の中では思っています。

 

 

サッカーの三浦知良だってそうですよね。

彼が日本代表に選ばれるかどうか、試合に出てゴールを決めるか、

そりゃそれが実現されたらいいですけど、もはやそれすらどうでもいいというか、

ただ現役としてピッチに立ち続ける姿勢がいいんですよ。

 

 

辰吉もそれと同じです。

彼はまだ引退していません。日々、戦い続けています。

 

 

その「在り方」が、人々を魅了するのです。

 

 

 

須藤元気

 

2人目に紹介したいのは、K-1 MAX や総合格闘技の舞台で活躍した、須藤元気です。

 

 

彼はですね、現役中の戦績というよりも、彼の人生設計についての方が興味深いと思っていて、紹介したいんですね。

 

 

須藤元気さんは高校生の頃、「格闘家になるか、ミュージシャンになるか」という葛藤を経て、その後は格闘家として活躍後、「WORLD ORDER」というダンスユニットとして世界を舞台に大活躍もしました。

 

 

そして同様に昔からなりたいと思っていた政治家になるという目標も叶え、2019年に参議院議員に当選しました。

 

 

この、次々と夢を叶えていく様が、本当にすごいと思うのです。

 

 

そこには彼の「戦略家」としての頭の良さを感じずにはいられません。

 

 

1人目の辰吉さんとも共通するのは、「在り方」が非常に魅力的ということです。

 

 

彼らは他の誰かを真似したわけじゃないし、誰も彼らを真似できない。

 

 

そんな在り方が、人々を惹きつけてやまないのでしょう。

 

 

私も、そのように在ります。

 

 

 

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