あなたが今生きている人生は、どうしてこういう人生なんだろう?
「私の人生の目的って何なんだろう?」
そう疑問に思ったことはないだろうか。
普通は、生活している中で、
「買い物をするために、電車に乗って新宿駅まで行こう」
「のどが渇いて水を飲みたいから、コンビニで買い物をしよう」
そんなふうに思いますよね。当たり前のことです。
「なんか知らんけど、気が付いたら電車に乗ってる?なんでだっけ?」
「なんか知らんけど、気が付いたらコンビニにいる?なんでだっけ?」
ということはあり得ないですよね?
ただ、唯一これがあり得るのが、人生なのです。
「なんか知らんけど、気が付いたら、生きている」
そう思ってしまうことってないですか?
人生の目的がはっきりとはわからないまま、私たちは生きています。
何駅に向かうかもわからないまま、気が付いたら電車に乗っていた、というような状態が、私たちの人生です。
なぜこのようなことが起きるのか?
それは、わざと目的をわからないように設定しているからです。
わたしたちが生まれてくる前に、自分で今回の人生の目的を決めてきているのです。
そして、生まれ落ちたその瞬間に、人生の目的のことは一切忘れるようになっています。
今はあまりやらないのかもしれないですけど、
お正月の遊びの一つに、「福笑い」というものがあって、
目隠しをした状態で、顔のパーツを置いていき、最後に目隠しを取って、
どんな顔になったかを確認する。
うまく顔ができていたら、「おおーっ!」と、すごいと思うでしょうし、
うまくできなかったとしても「あははは!」と、笑えちゃいますね。
人生も、これと同じです。
あえて目的の記憶は消しておいて、いわば目隠しをした状態で、
手探りで人生を進む。
周りの人の助言を聞いたりして、自分で判断して、
顔のパーツを置くように、人生の選択をしていく。
最後、人生を終えたときに、最初に決めた目的と比べてどうだったか?
を、あの世で確認するのでしょう。
たとえ、当初の目的と違ったとしても、それはそれで面白い結果だと思います。
大事なのは、無難に無難に「顔のパーツ」を置いていくのではなく、
攻めの姿勢で「顔のパーツ」を置いていくことです。
あなたは今、攻めの姿勢で人生を生きていますか?
職場の人間関係でお悩みのHSPのあなたへ | 「HSPの人間関係」専門心理カウンセラー 德藤涼介 とくふじりょうすけ 公式サイト (tokufujiryosuke.com)