『流行語大賞』年間大賞は阪神「アレ(A.R.E.)」 野球関連ワードが3年連続に【トップ一覧&理由掲載】
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毎年恒例の「2023 ユーキャン新語・流行語大賞」(自由国民社選)が今年も12月1日に発表され、年間大賞にはプロ野球・阪神タイガースの今年のスローガン「アレ(A.R.E.)」が選ばれました。「阪神優勝」とストレートに表現せず、「A.R.E.(エーアールイー)」と表現し、さらにそれを「アレ」と読ませたのも、阪神ファンの興味を引き起こし、選手のプレーやファンの応援のパワーアップにつながり、ひいては38年ぶりの日本シリーズ優勝につながっていったものだと私は思いました。

プロ野球関連の言葉が年間大賞に選ばれるのは3年連続でしたが、私も「アレ(A.R.E.)」が大賞になるのではないかと思っていましたので、自分が予想した通りの結果となりました。大穴で「やっつけ仕事」の略語の「Y2K」もありかなと思っていましたが、トップ10にも入りませんでしたね。

他には、プロ将棋棋士の藤井聡太さんの八冠達成にちなんで、将棋対局の大盤解説会やパブリックビューイングなどに足を運ぶなどする人が増えたことから「見る将」がトップ10に入っていますが、「藤井八冠」もノミネートされていたものの、先ほど述べた現象も考慮してか、こちらはトップ10に入らなかったのが残念です。

また、「生成AI」もトップ10入りしており、「ChatGPT」の活用が急速に増えてきたことを窺わせますね。ちなみにChatGPTは、先日発表された「2023年ヒット商品ベスト30」(日経BP・日経トレンディ編集部選)で1位に選ばれています。

最後になりますが、2024年はどんな言葉が新語・流行語大賞に選ばれるか、私も今から楽しみです。