12月31日 暦が替わり始めた 午後4:30分
突然 腰の裏側に 鈍痛が走る
あっ! やばい!
過去経験のある 鈍痛 もしかして と不安が走る
2時間後 痛みは更に増してきた
余りの痛さに 嘔吐が始まった
妻は 毎度のことで 落ち着き払って
「もう病院は締まっているし、 救急病院へ行ってらっしゃい」
と気楽に言う
激しい痛みで 自分で運転して車では行けない
丁度 娘が里帰りで 家にいたので 助手席に乗り
救急病院へ
待つ事 2時間 その間にも 嘔吐2回
丁度 風邪のシーズン入りの12月
待合室の周りは ノロウイルスを心配して
私の座っている椅子から 患者が自然に遠ざかるのが解る(笑)
その後 暫くして やっと 診察室に入る
「何度も経験している痛みですが今回の痛みは凄い」
「多分 尿路結石の痛みと思われますが?」
と説明
医師から 「では検尿とCTを取りましょう」と言われ
指示通りに 済ませる
そして 再び診察へ
これが CT 画像 赤丸印が結石です
「ははぁ 直径7mm程度の石がはっきり写っていますね
では 溶かす薬と痛み止めを処方します」 と言われ一件落着
だが 痛みは正月三が日続き その間 のたうち回る
4日に成って 痛みは ようやく 落ち着いてきた
この痛みは 石が動くときには激痛が走る
動かない時には 普通の人 (笑)
痛みも無いので 近場の皿倉山に足慣らしする
7日 山仲間と新年会
ここまでは良かった
翌日 咳が出て 微熱があり
私の歳を考えて またしても家内が心配して
「病院に行きなさい」と一言
しぶしぶ 行きつけの病院へ
「どうも風邪みたいでお願いいたします」と受付に言う
すると 直ぐに名前を呼ばれ
「すいません 暫くここで待っていてください」と言い
レントゲン室の個室につれて行かれる
ははーん 季節がら インフルエンザが流行してるこら隔離?
と思っていると 検査しますと 言いながら 採血
直ぐに 「立派なインフルエンザ A型にかかっています」
と宣言 (驚き!)
5日間の自宅待機を宣言される
初めてのタミフル服用
世間では 2階から飛び降りたとか 暴れ廻る
とか新聞で読んでいる(笑)
不安ながら服用するが そんな症状は出なかった(笑)
不思議に尿路結石の痛みもインフルエンザの痛みもない
大晦日の愉しみも 新年の喜びも 誕生日の祝いも無い
ただ ただ 病気療養で自宅待機
痛みも現在 鎮静化
これからも 結石の痛みは続くだろうが
痛み止め持参で また 今年も 山に登りましょうかね (笑)