11月20日晴れ
本日は 予定していた 宮崎県見立地区の紅葉を観る山行が
メンバーの不調で中止となり、所属する登山会のソロ三銃士だけで
行く事に成った
取り敢えず 野郎ばかりなので
初日は軽く 祖母山南側の親父岳他三座を登る事にした
山行タイム
親父岳登山口 10:24 三つ尖登山口 10:27 三つ尖山頂 11:15
黒岳山頂 12:16 12:41 親父岳山頂 13:13 展望台岩 13:44 13:50
親父岳登山口 14:30
北九州を 6:00 出発してはるばる宮崎へ
四季見原キャンプ場近くの渓沿いから登る登山口に到着
登山装備を見に着け左側の橋を渡る
この林道からも親父岳には登れるが 本日は反時計回りでの山行
出発してから橋の下を眺めると
すっかり冬支度を終えた沢が奥まで続く
橋を渡り終え 右手に山側の
ガードレールが始まる所が「三つ尖」の登山口
枝尾根に取り付き 高度を上げる
登るに従い 坂道は次第に傾斜が厳しくなってくる
やがて 山頂らしき標識が出てきた
だが 山頂では無い さらに奥へと進む
本尾根迄登ると 小さなピークの連続
登っては 下り 下っては登る
足慣らしとは言え 昔鍛えた ソロ登山の足 結構登るスピードは速い
やがて 山頂らしき標識が出てくる
登山道の脇に 小さな標識で「三つ尖」 を確認
前回 UPした 祖母山西尾根の最端のおっぱい山「筒が岳」のボッチリが見える
少し休憩して 出発
次の山 「黒岳」の山頂は未だ 見えない 遥か彼方
先が思いやられる
遠くに見えた 頂が 次第に近づいてくる
さらに 進むと 岩塊が聳え立つ頂が見えてくる
振り返ると 先ほどまで 汗を拭い 登って来た山並みが何処までも続く
この岩峯を ロープと小枝を掴み 登り上がり
少し 下ると 登山道が鋭角に右方に折れている
一度鞍部迄 降り立ち 再び登り上がると 黒岳の山頂
西方向にも行く事が出来る
そこは黒岳の展望所 全員ザックをデポして展望所へ行く
展望を愉しみ 山頂広場まで引き返す
もう 12時を過ぎているので ここで 昼食を摂ろう
昼食休憩の後 親父岳に向かう
先ほどまで居た 岩峯が 切れ落ちている
その向こうには 見なれた祖母山の姿が飛び込んでくる
あけぼのつつじ(アカヤシオ)の咲くころは見事な景色が観れそうだと
再挑戦を話しながら 前に進む
途中 岩場も出てくるが なんともない 猛者ばかり
難なくクリヤーする
そして だらだらの坂道が続く 山頂近くで角度を増すが
長続きはしない
下山道分岐が出てくるが 左折して山頂方向へ
1~2分で山頂へ
黒岳から 30分ほどで 親父岳山頂到着するのだ
冬支度の済んだ山頂からは 枯れ枝越しに障子岳の雄姿が見える
さらに右手には 古祖母山が存在感を広げる
あの 尾平から祖母山縦走が懐かしく思い起こされる
山頂で行動食を食べ 少し休憩ご 下山開始
山頂のルート案内標識には 先ほどの分岐からは
渓沿いで2.5時間 四季見ヶ原方への尾根下りは 2時間
四季見ヶ原ルートを取って下山開始 南方面に下りだす
時間が短いだけ 急角度の坂道
滑らないように 慎重に下って行く
途中 お助けザイルが設けられ 軽快に下る
角度が緩み 暫く進むと 前方に 大きな岩塊が立ちはだかる
展望岩だ
私としては ここを 登らないわけには行かない
見た目は 厳しそうな岩だが 左方向に廻り込むと
簡単に登れるので 登って展望を楽しみましょう
この岩からの展望を愉しみ
少し下ると 四季見ヶ原キャンプ場への分岐が在る
我等は 三つ尖方向の登山口なので 直進して 次第に右の渓の方向へ
枝尾根が詰まる頃 登山道は左折して 尾根移りする
あとは 道なりに下って行く
やがて 右方から沢音が聞こえてくる
もう 林道は近い
突然 真新しい林道が出てきて 進路を阻む
左に折れる う回路が設けられ 新しい林道まで下る
右折して進み カーブする場所で
直進するように 登山道が付いている
迷いやすいので 注意して登ろう
暫く下って行くと 突然 前方は明るくなり 荒れた林道が目の前に現れる
出口の足元に 親父岳 登山口の標識がある
山頂の標識では 下り2時間の案内だったが
1時間10分ほどで下山完了(笑)
右折して 登山口まで 荒れた林道を使い 下って行く
綺麗に舗装された 林道に出ると 愛車が待っていた
こうして 足慣らしの登山は終了
本番に向かって 宮崎県 見立地区の 今夜の宿「河鹿荘に向かう
宿に入り 早速 夕食まで 持参したビールで乾杯
途中から 銘々で 風呂へ そして 夕食開始
山料理に舌鼓 そして 焼酎やウイスキーで 盛り上がる
足並みの揃った メンバーなので 山行時間も余り必要のなかった
夜具を用意して 飲み会は続いたが 明日に備え 10時には解散
あすは 鹿川地区と見立地区の境にある 「日隠山」に登るのだ