8月16日~21日  常に快晴 (笑)

何時ものんびり登る登山グループ ビスターリの6月の山行時に

 

「冥土の土産に 立山でも登りますか?」と

何気なくメンバーに聴いたところ

「登りたい!」 と鶴の一声で全員賛同  即決(笑)

 

慌てて コースの設定 小屋の予約など大忙し

何とか無事手配を終え 

盆過ぎの16日から5泊6日の山行

 

往復は フェリーとマイカーでの予定  当日を待つ

 

盆明けの 16日  台風も懸念されるが 予定通り登れそう

 

15時過ぎ自宅を出て 

車二台でメンバーをピックアップしてフェリー乗り場へ

 

船は17時30分  出港

 

 

今回利用の  阪九フェリーは依然とは大きく変わり

 

自由席でも 二段ベッドで個室状態なので 快的船旅が出来そう

 

 

一夜明ければ 泉大津港

 

朝焼けの中  到着

 

下山開始  盆明け直後なので  下船まで30分を要した

 

 

車に乗り込み 湾岸道路・外環状・京滋バイパス・名神・北陸道を

使って 富山県立山に到着

 

登山口のある  電鉄ケーブル駅前  駐車場に12時 到着

駐車場は盆休みのの休暇登山者で  満車状態

 

駐車場までの道で 幅員の広い場所に駐車

 

すぐに  登山装備を身に着け ケーブル駅に駆け込む

 

午後一番の 12:20分発の ケーブルカーに乗り込んだ

 

 

美女平駅に着くと  そのまま接続する バスに乗り込み

高原バスで  室堂へ

 

 

途中にある  「立山大杉」や

 

称名の滝など見学

 

 

雲の立ち込める  美女平を眺めながら  次第に  テンションをあげてゆく

 

 

やがて  左方に 大日岳の峰峰を眺めながら  登って行くと

車窓から  立山の姿が僅かに現れた

 

室堂ターミナル駅ビルに着くと あれだけ広がっていた雲も

真っ青な  青空に変わる

 

 

 

ターミナルビル内では  富山県警山岳警備隊の人達が

来場者の中から  登山者を見つけ 登山届の提出を求める

 

用意してきた 登山届を提出する

 

室堂奥にある  詰所まで行くつもりだったが  手間が省けた(笑)

 

トイレを済まし 今夜の宿 「一の越山荘」に向かおう

 

取り敢えず 既に2400mを超えているので

高地順応の為  室堂平で高山植物観賞しながら登ることにする

 

目の前の立山と浄土山の暗部に 赤い屋根が見える

 

「あそこが今夜の宿です あそこまで普通は1時間位で行けるが

「二時間くらいかけてのんびり登りましょう」と 声をかけ

遊歩道を進む

 

昨年は  未だ  チングルマの花も咲いていたが

今年は既に  髭だらけの林  (笑)

 

 

未だ  ミヤマハハコグサは健在

 

 

ウサギ菊は 何とか持ち堪えていた

 

 

キンバイも 未だ元気  われらの目を楽しませてくれる

 

 

高山植物を眺めながら 鞍部に建つ 「一の越山荘」に到着

 

 

小屋入り前に  立山(雄山)の登山口で記念写真を撮る

 

 

小屋入りを済ませ  ザックを置いて  夕食までのひと時を

外に出て 時間を過ごす

 

そとには  富士山や槍ヶ岳・傘岳など北アルプスの峰々が

紺碧の空の中に 浮かび上がっている

 

 

北の方には  今しがた空を覆っていた 雲海が次第に遠ざかって行く

 

 

遠くの  お槍様を  ズームアップして見る

 

 

 

やがて  17:30分  夕食の時間か来た

 

 

今夜の宿食

 

温かくて  美味しいいものだった

 

 

食後にも  外に出て  夕暮れを眺めて過ごす

 

 

次第に  空も焼けてくる

 

 

同じように お槍様をズームアップ

 

夕焼けのオレンジ色に 槍が浮かんできた

 

 

明日から  本格的に登山開始  

本日は  小屋入りまで  何とか 天候に恵まれそうだ