6月12日 曇り 時々 小雨

今年8月  立山の登る  ノンビリ登山者年バーの訓練として

岩場とガレ場歩行練習の為 英彦山に登る

 

以前この山の標高は 1200mだったが

最近の測量で 1m低くなってしまった様だ

剣岳と同じで  後 1m欲しい山に成ってしまった

英彦山名物「鬼杉」も 樹齢 1,200年 標高も1,200m

覚え易かったんだが  少し残念だ

 

登るメンバーは 平均年齢 72歳位の 老人登山グループだ

高山病対策は出来ぬが ガレ場練習はしておきたい

 

山行タイム

別所駐車場 8:56 鳥居前 9:08 奉幣殿 9:21 9:30

豊前坊休憩所 9:57 10:05 第二鎖場 10:16 行者堂 11:00 11:10

英彦山山頂 11:23 11:51 別所駐車所 13:28

 

                     登山ルートはグリーン色

ドンヨリと曇った空

何時降り始めるか解からない 

雨対策 万全状態で  登山開始

 

本日の 8月山行の縦走登山練習には  最良の天気

 

本番時 縦走途中で 雨の降りだす時も在り 

行動食の摂取や雨のガレ場歩行など 大いに役立つだろう (笑)

 

駐車場で トイレを済ませ  登山開始

 

 

別所駐車場の植栽 山法師は  

花の盛りは 既に過ぎて居るのだろうか

 

少し色あせて  真っ白な花も  

ややピンク色に変わって居る

 

しかし  満開の花は 懸崖の様に見事に花を咲かせている

 

目の前の信号機のある 国道を渡り 参道を進む

お土産店の立ち並ぶ路地まで来ると 石段と出会う

 

右手下方には  銅の鳥居が すっくと立っている

 

土産屋の前の角を 左折すると  石の鳥居が立っていて

もう  メンバーは既に 石の階段を登り始めている

 

直ぐに メンバーの 後を追いかけて登って行くと

途中 右手に 宿坊跡の広場が在り 

そこには ピンク色の花が沢山 咲いている

 

近寄って見ると  白い花は ホタル袋に似ている花だ

 

ピンク色の花で花の着き方も異なるので 

多分異種類の花だろう

 

 

年寄りのグループの割りには 少し早い様なタイム

 

お土産屋の前から 奉幣殿迄 13分程度で登って居る

 

普通の観光客では 20分程はかかる 

 

登山練習と思っているのか ペースが速い (笑)

 

奉幣殿前の休憩所で 休憩と参拝を済ませる

 

 

10分程の休憩を済ませ 奉幣殿右奥の石段を登って行く

 

この  コース最大の難所

豊前坊休憩所迄  石段は延々と続く

 

以前  このコースを登って休憩小屋で休んでいると

運動靴を履いた 観光客が

 

「山頂は未だですか?」と聞いて来て

「未だ未だ 山頂はかなり奥で 1/3位です」と言うと

「下山します」と言われた

 

慌てて

「でも この先15m位登れば尾根道で楽に登れます」と

畳みかけて 言った事を思い出した

 

私の英彦山登山は  最近 異なるルートばかり登って

この ルートは  久しぶりの登山だ

 

実際に 今回登って見ると 

この休憩展望所は 以前は東屋の休憩所だったが

老朽化したのか  既に建屋は取り除かれ 

真新しい ベンチだけになっている

 

雨にぬれて  座ることも出来ず  

立ったまま 行動食を一口

 

ベンチ前には 道標も設けられ

地図と照合 標高や山頂までの距離を知らせる

 

目の前の石段を登って 登山開始

 

階段は直ぐに終わり  歩き易い 尾根道と変わる

 

 

ナダラカな登山道を登って行くと

鎖の架かった崖が出て来る

 

一生懸命登って来るメンバーをしり目に

右側に在る  巻道を使い  先回り  (笑)

 

もう  険しい場所は無い

緩やかな 登山道を進み

再び  石段が現れ  登り上がると 「関銭の跡」

現代語に言いかえれば 「有料道路料金徴収所」 (笑)

 

昔  この場所で 入山拝観料を徴収してたんだろう

 

関銭を抜け  一廻りして 登り上がると 行者堂

 

この 広場から ほんの少し登った場所に 

一本の オオヤマレンゲの樹が在る

 

近寄って見ると 本当に綺麗な花だ

 

沢山の蕾を着け  未だ未だ 見れそうだ(登山日現在)

 

 

雨粒を 身に着け  光っている様も 素敵だ

 

メンバーの写真を撮り終えるまで 暫らく  休憩

 

そして  山頂は直ぐ先なので  一気に頂上を目指す

 

上宮脇を通り 少し下った場所が  休憩小屋

 

広場奥の山頂標識も  雨に煙って  見え辛い

 

ベンチで  食事開始

 

 

輪つぃは 早々と  食事を済ませ  

この時期 名物の 「英彦山ヒメシャラ」の樹を探す

 

この花も  真っ白な花で  可愛い花だ

 

 

満開の花に  ミツバチが盛んに蜜を吸っている

 

全員昼食が終わり  山頂標識前で 記念写真

 

 

そして 下山開始

 

一旦 北西尾根方面に入り下山 

そして途中から 正面登山路へと向かう

 

山頂広場から  下ると直ぐに  

ツルアジサイの樹が在る

 

この蔓も 真っ白な沢山の花を沢山着けて居る

 

 

行者堂の少し上方で  正面登山道と合流

 

途中から  歩荷道へと 下る

 

ここからが  ガレ場登山道に成るので 

練習にはもってこいの場所だ

 

その後 野鳥観察路を右に分け 

道なりに下り  奉幣殿の裏手に出る

 

そして 右折  行者会館の前を通り 別所駐車場へ

 

 

全員無事  下山完了

 

このメンバー  下山後の温泉が一番好きだ

 

温泉は 駐車場を少し下った場所に在るシャクナゲ温泉

 

温泉に向かい 10分程で到着  温泉は65歳以上の高齢者は300円程

大いに  年齢優遇制度を使い  入湯

 

一時間程 お湯に浸かり ゆっくり過ごす

 

この位  歩けば  富山県の  立山縦走は可能だろう

 

UPの時期が遅れ  少し時代錯誤のUPに成ってしまった

反省  (笑)