こんにちは。
とくちゃんです。
前回の記事は、こちら。
小学3年生になり、学校生活にも慣れてきました。
幸運にも、担任の先生は、ずっと持ち上がりで、3年間変わりません。
わたしはというと・・・
遅刻魔もしくは、チャイムが鳴るかどうかのギリギリに登校する生活から一変。
誰よりも早く、学校に行くようになりました。
通信簿に書かれたり、三者面談の時に『もっと早く学校に来てほしい』と言われたり、
散々な2年生までを過ごしていました。
遅刻魔脱出のきっかけは・・・単純なものでした。
・優越感に浸れる
・静かな時間を満喫できる
・得した気分になれる
今まで7時55分くらいに家を出ていたのに、出校時間が7時30分、7時10分となっていったのです。
『今日早いね』『うわぁ、また負けた』
どれだけ早く登校できるか、ゲームをしている感覚です。
スクールバスは決まった時間に来るので、バスの友達には、確実に勝てます。
めちゃくちゃ早くきている先輩がいて、その先輩よりも早くきたらどうなるんだろう?
と考え始めたら、朝早く起きるのも、苦ではありません。むしろ、楽しみになっていきました。
早くきている先輩は何をしているのか、のぞいてみると、勉強をしていました。
教科書を読んだり、宿題・課題をやったり。
自宅でやると捗らないから、学校でやっているとのことでした。
確かに、家では勉強したくないので、私も学校にいるうちに宿題をやっていました。
”早くきてやるのもありだな”
学校での時間の使い方を教えてくれました。
その他にも、早く学校に行くと、得することがあります。
教材の後片付けをしていた先生の手伝いをしたことがありました。
まだ使える家庭科の道具。もう使わないから捨てるというのです。
”なんてもったいないんだ!”
そう思って「これ、家に持っていってもいいですか?」と聞いてみました。
『捨てるものだからいいよ。まだ使えるからね。』
よっしゃー、レアな資材GET!
早く来ることで、好きなものを選ぶことができます。
早く登校することが、メリットが大きい!と知れたので、
それからも、ずっと、一番乗りに学校に行っていました。
3年生にもなると、友達関係などに変化が出てきます。
好き・嫌いがはっきりしてきたんですね。
次回、わたしの世界観44〜小学校中学年2 いじめっ子になったわたし〜に続きます。