二回目以降の里親里子支援のキャンプでは高校生たちユースとかかわるようになりました。

毎年一回、夏にだけ会う関係でしたが、あるときユースの子が「会うのが年に一回だと、毎回距離を縮めるところから始めないといけないからもっと会う機会を増やしたい」との提案がありました。

確かに、毎回最終日に惜しくなるほどに打ち解けて、これからが楽しいのに、と感じることもありました。

その後、高校生の子たちに関しては、年に数回、会ってタコ焼きやクレープなどを作りながら、ご飯を食べたりする会を実施するようになりました。

そういったイベントの時に、「毎月あっても参加したい」という言葉をもらうこともできました。

付き合いが長くなるにつれて、自分のことを話し始める子も出てきました。

ユース同士の仲間たちや私たちサポーター、イベントの雰囲気などが彼らにとって心の緊張を解ける居場所になりつつあるのかもしれないなと感じました。

静かにしてと言ってもうるさくて、無理難題をいろいろ言って、キャンプの時は全然寝てくれない。
そんな生き生きした彼らが居場所として私たちのそばにいてくれたことに感謝しています。

彼らが幼児さんたちや仲間たちと関わるときの言葉や振る舞いには愛情があふれていました。
本当に尊敬できる子たちです。

そして、何より、彼らもまた、私の居場所の一つになってくれていました。
本当に感謝しています。
この活動にかかわれて本当に良かったです。

私が東京にいるので、イベント参加の機会は減ってしまいますが、今後もかかわっていければと思います。