おはようございます😀

昨日は、一日中法面の調査ために、線路内を徒歩で移動しながら、法面の状態を確かめます。

法面の不安定な箇所や、何十年前かに崩れた法面を見て周り、対策工事をする箇所を選定する。

実に歩いた距離は、8kmと少し
で、iPhoneの万歩計は2万歩



計算すると、一歩が40センチとは、足短いのがバレます🤣

法面ですから、山間部ばかりの様な気もするでしょうが、市街地でも、築堤区間があり、高築堤になると、法長は4mを優に超える。

長い年月をかけて、風雨に晒され、冬場は凍結する事を繰り返し、法面は痩せていき、本来の形状が保たれず、不安定になっている法面も見受けられ、早期の対応が必要な場所も😳

線路は、戦前からありますから、100年以上の箇所も沢山有り、元の形状に戻してやるだけでも、これから先100年以上保たれるって事なのだが、物価の上昇も有り、工事をするとなると、ウン億円なんて工事金額がかかります。

鉄道会社では、直接お客様に触れメディアに取り上げられる、表舞台の駅施設改良や車両開発と、保線屋が日頃行う作業や、工事の様に人目に触れない裏舞台があり、表の部分には、イメージアップ⤴️にもなるので、比較的に会社は投資し易く、対して裏の部分には、直接イメージアップに繋がらず、なかなか投資しない。


表よりも裏の部分は、安全を確保する事に直結するのにね😰

世間へのイメージ > 安全になってないかい⁉️

なんて感じている保線屋

安全を蔑ろにしてはいけない

労働者にとっては、当たり前の事だと解ってはいるが、後回しになっている事実。

確かに、乗り心地の良い線路造りに投資するよりも、乗り心地の良い車両を造る方が、安価で手っ取り早いのかもしれないが、有事が起これば、線路が壊れ列車が走る事は出来無い日が、何日も過ぎるって事。

ここまで言っても、有事っていつ起こるか判らないやんって、楽天的な具合になるのが、日本🇯🇵人の悪しきところで、良き処でも有るのかな⁉️

今日は、ホームと橋梁を調査しに行ってきます。

それでは、今日も一日一笑🤣
楽しく生きましょ♪