農中が再度資本増強へ、繰り返す「逃げ遅れ」-巨額資産が足かせに
記事によると。。。
『決算資料によると、農林中金の2023年度の有価証券評価損は1兆7698億円。内訳は債券で2兆1923億円、クレジット等で1644億円と、5869億円の株式含み益を軽く吹き飛ばす計算だ。』
債権で2兆円の含み損。。
会員制のネットサービスで、昨年度 『農林中金は、中国地方債・中国企業債をたっぷり含むCLO(ローン担保証券)を●●兆円保有している。池の中のクジラで売却もできない』と話していたが。。。
そこで農林中金の幹部の友人に質したが、『知らね~』とのことでしたが、近々、また会ってきます。
ノウハウがあるとは言えない金融機関が、余りにも多くの資金を運用、、バブル崩壊時の住専にならなければ良いのだが、、、、不良債権のゴミ溜めと化してました。
個人的に心配なのが、、
1兆2000億円の資本増強計画を明らかにした農林中央金庫、15年前にも傘下の金融機関から1兆9000億円を調達していたのだが、農林中央金庫の元 運用責任者が、我が年金(GPIF)の理事長なんだが、、、、
大丈夫ですよね~
今朝、モーニングサテライトを見ていたら、金融市場に、警告を発する内容がたくさん。
bloombergにも。。
イエレン長官、介入は「まれであるべきだ」と強調-事前の伝達も必要
その他、気になる記事を備忘録として、記します。
日本銀行の国債購入が目標に届かない「札割れ」 大規模な金融緩和後で初
~日銀国債10年物、今週1%を11年ぶりにつけてきました。金利上昇予測を皆、してるのですね。
ロシア、米国資産の差し押さえを認める法令を可決
~西側もロシア資産を没収して、その金でウクライナ紛争に武器送ってますからね。
要人の辞任もここ1週間で相次いでます。
モルガン・スタンレー、ゴーマン氏が年末に会長退任へ
米国 銀行破綻時の資金注入を行うFDICトップが、突然辞任。
その他、数週間前HSBC CEOが突然の辞任やPM JPモルガンCEO ジェイミー・ダイモンが早期辞任を示唆する記事が、、、、
ドル離れも着々と進んでいってます。
BRICS:中国とロシアが米ドルを捨てることに成功したと明らかに
ASEAN 10カ国が米ドルを廃止へ
中国の貿易決済、自国通貨 元での決済が、ドルと上回ってます。