M君から聞いた話 | 鼻たれ小僧とタイツ足

鼻たれ小僧とタイツ足

懐かしき小学校時代

男の子がタイツを穿いてても当たり前だった

突然‼ あの頃の事を思い出してみたくなった

先日、何だかんだと検索してたら、松本明子(字間違ってたらすいません)の話題が出てきた。

高松の実家を処分するのにいくらかかるか?の話題だった。

ところでM君だが、大学を出てすぐはアルバイトをしていた。酒の卸店で配達をしていた。

「この前さあ、松本明子の話題が」…

そう言えば、M君

「俺がのバイトしてたの知ってるよなあ?、あの頃俺、配達で市内の西の方回ってたんだけど、

加茂名の小学校の真ん前の店に行った時さ、知らないオジサンが来ててさ、

「娘が今度デビューするんで、芸名松本明子らしいんで、どうかよろしくお願いします」なんて言ってんだよ。

店の奥さんが言うには、

「この人も娘さんも、何年だかこのあたりに住んでたのよ。」

別に特別ファンでもないけど、M君は凄く親しみを感じたらしい。

松本明子って徳島に住んでたんだ‼ 知ってたらもっと応援するんだったのにな。

 

M君の余談を。

小4になって最初の日曜、自衛隊の基地で、郷土芸能の一つとして、我ら地元八幡神社の楽団?

か出演するのが決まって、音合わせ段取りのため、始業式の次の日から数日、夕方5時から7時まで、集まる事になった。

前に書いた始業式の日、M君の白ハイソの足裏がすごく汚れていた事。

M君は、その日靴屋さんに行って、ワンサイズ大きい白ズックと上履きを買ったそうで、

「これで汚れないから」

次の日朝、誘いに行くと、靴が大きく靴擦れしそうだと言って、肌色タイツに白い三つ折りソックスを重ねていた。(当時は白ソックスというと三つ折りだったと思う)

夕方、神社へ行くのを誘うと、青い便所サンダルをはいていた。(みんなそんなのはいてた)

「足冷たくないの?」

「タイツの縫い目と靴下の縫い目が重なって小指が痛いんだ」(コミセンではなく社務所に集まっていた)

社務所に着くと、M君は靴下を脱ぎ、帰る時にまたはいていた。

それから数日、M君は足の小指に傷バンを貼って我慢し、4月いっぱいでタイツを脱いで、夏休みになるまで、ずっと白い三つ折りソックスをはき続けた。

「夏になればやぱっり、足臭かったなあ」