こんにちは!

今回はクーリングダウン時の

ジョギング効果について解説していきます!💡


運動後のクーリングダウン(ジョギング…)

効果あるの??🤔

しなくてもいいんじゃない??🤔

などと考える人いるかと思います!


即答しますと、

効果は……ある!!!!

と思います!


具体的な効果といいますと、

1.長期的なケガ対策

2.回復を早める

の2つです!


1について、

長期的なケガ対策ですが、

運動すると、足やら腕やら張りがでてきますよね?

その張り感がある状態で座る、寝て圧迫する。

と筋肉が筋膜や皮膚などと圧迫され

動きが悪くなりやすくなります。

結果、こういった部位の滑走性(動き)の低下が、

スポーツ障害につながりやすくなると考えています。



2について、

回復を早めるですが、


かかと上げ運動直後

1.マッサージ

2.クーリングダウン

3.無処置


で検証した論文があり、

結果として、

マッサージ、クーリングダウン、無処置の順で

効果が示されました!


ふくらはぎの容積量の減衰時間

(パンパンになっている状態から改善する時間)

に関しては

マッサージ実施後:6.4分

クーリングダウン:9.4分

無処置:10.2分、

マッサージやクーリングダウンは

効果があるという結果になりました。


また、クーリングダウンやマッサージは

かかと上げ運動後の

総組織水量(血液、リンパ液など)

を改善することも同論文ででてます。


無処置(何もしない人)と比較した場合

マッサージ:約2倍改善

クーリングダウン:約1.5倍改善


となり、運動後のケアによって、

筋肉の張り感が低下し、

組織液循環(血液やリンパ液)を高められる。

結果、栄養分や不要な物質の交換が

スムーズになり回復が早まる可能性がある。

と予想されます。


この論文では、

クーリングダウンをウォーキング

で測っておりますが、

おすすめは早く走るスピードの

60%程度のジョギングです!

ここで論文出すとめちゃくちゃ長くなるので、

省略させていただきます。すみません💦


また、運動後に乳酸の半減率を測ったデータでは、クーリングダウンをした方が無処置と比べて、2倍以上早い時間で改善したと報告されています。

よって血液の循環も無処置と比較した場合、

2倍近く良いのではないかと考えております。


以上の理由から、

クーリングダウンは有効なのではないか!?

という内容でしたー!!


🍁スポーツの秋🍁

ケガなく、楽しく運動しましょ👌


TOKU sports&medical

 宍戸