今回はアンケートの回答に基づき、
怪我予防についてお話致します!
怪我予防にストレッチや
クーリングダウンはどうなの?
についてお話します!
今回はストレッチ!
まず、運動前後のストレッチでは
種類を変えた方が良い事を知ってますか??
今回のテーマに沿って
ストレッチを分類すると
動的ストレッチ(動きながら筋肉に刺激を入れる)
静的ストレッチ(一般的な柔軟体操)
に大きく分類して考えていただくと
良いかと思います👌
運動前に行う静的ストレッチ(一般的な柔軟体操)
では、1つの部位につき45秒以下であれば
筋力低下は起こしません!
しかし、90秒以上になると
6%も筋肉低下を起こしてしまう💦
という論文があります。
なので、疲労している感じがするから、
怪我が怖いからと言って、
一般的なストレッチ(静的ストレッチ)
を試合前や運動前に入念にやりすぎると
パフォーマンス低下に繋がってしまうので、
注意が必要です!!!
運動前に適切なストレッチというのは
もう1つの方の動的ストレッチが良いです!
ラジオ体操、サッカーのブラジル体操……です。
運動前に筋肉に刺激を入れながら伸ばすことで、
筋肉と神経の協調性を促し、パフォーマンス
がアップします。
運動前は動きながら伸ばす!
とイメージすると覚えやすいかと思います!
あえて、長ーい静的ストレッチをおこなって、
筋力低下を促し怪我予防?
なんて発想もありなのかもしれませんが🤔
そして、本題の運動後のストレッチは
怪我予防に効果があるのか?
というところに関してですが、
スポーツ障害予防の有効性はない。
という論文もあり、グレーゾーンです。
しかし、ふくらはぎが硬いと
・足首の捻挫のリスク
・オスグッドのリスク
が高まるというデータがあり、
足首に関してはふくらはぎが硬くなり、
足の甲を前膝に近づける運動(背屈)
の可動域が約10°低下すると、
傷害発生率:2.5倍
足首の捻挫発生率:5倍
と変化するようです。
オスグッド病患者を調査した論文では、
ふくらはぎの柔軟性が低下していた。
というものもありました。
また、運動後のストレッチは
肉離れの予防に有効だとする論文もあります。
ですから、長期的な怪我予防という観点では、
運動後の静的ストレッチは有効ではないか?
と思います。
ストレッチする際、
莫大な時間が必要だ!!というわけではないと
思いますので、やって損はしないと思います!
おさらい
1.運動前は動的ストレッチが有効
2.運動後は静的ストレッチが有効
3.運動後のストレッチは足首の捻挫、オスグッド病予防、肉離れ予防に有効
この3つを覚えていただければ良いかと思います!
長くなってしまいました💦
また、ブログ更新します!
良かったら読んでください👍
TOKU 宍戸